いよいよ帰る日が来てしまった・・・・
最終日、学校がやすみだったひろりんも、両親の道後から熟田津の道の散歩に付き合ってくれました。
朝8時半道後で待ち合わせ・・・・ひろりんはちょっこし・・・寝坊だねぇ・・ちこくです
お店の前でにゃんこに出会いました
しっかりカメラ目線
なかよしだねぇ
熟田津の道とは・・・
万葉の時代
額田王らが、新羅に襲われた百済を支援するために熟田津から船出をしたときに、伊予の湯へよったという伝えがあり、伊予の湯は今の道後温泉のことだろうといわれています。この熟田津の道は伊予の湯へ向かう際につかわれたのではないという話です。この写真の道は海岸まで通じているようです。
風情のある道です。
熟田津の道の途中
万葉園があります。万葉集にでてくる植物を見ることができます。
その公園には
額田王の歌が 万葉仮名で書かれた碑があります。
熟田津に 船乗りせんと 月待てば
潮もかないぬ 今はこぎいでな
まだ熟田津がどこであったかは確定されていないそうですが、この道のむこうに合ったのかと思うと・・・・・ロマンですねぇ
さて、熟田津の道では・・・興味深い人物との出会いがありました
種田山頭火
実はこの日、10月11日は種田山頭火の命日で
山頭火が最晩年を過ごした一草庵で、法要が営まれておりました
大きな柿の木がありました・・・
山頭火は最期の場所を求めてこの地にやってきたそうです。
漂泊の自由律の俳人です