初売り、荷物が増えるのが嫌で、ねえ。皆さんごマンと買い物なさる人が多いように見かけました。どうするんだろ、あんなに大きな買い物袋を抱えて・・・
大丈夫、彼ら彼女らには若さがあるのです。巨大な荷物を抱えても、きっと大丈夫。お金はそんなになくともあふれんばかりの健康と若さと、そして物欲があるのですね。
ぼくも決して物への欲がないとは言えないけれど、重い荷物を持って帰る若さがすっかり減退したようだ。
というのは嘘で、てへへ、家に帰って、ウェブ上でヨドバシカメラの初売りの、いろんな福袋を見ましたら、あらん限りの凡そ必要でもないよな、物欲の限りの見本がまあてんこ盛りの商品が、ドサっと溢れておりました。
ありゃありゃあ、やっぱりヨドバシカメラに寄って観るべきであったなあ…
ちょっぴり本音は、そんな思いもありました。
願わくは、個人消費がドカーンと伸びるほど、国はすべての困窮する国民に、どんどんお金をばらまいてみろ・・・と言いたくもなりました。
その為には消費税を、「撤廃」する、そのような政策を期待しつつ 2022年の新春を寿ぎたい、石めでありました。
フォト・文 石郷岡まさお