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ノーマン(80歳)とコミンスキー(75歳)の会話は思わず声を上げて笑ってしまうセリフが散りばめられている。
高齢者の悲哀を辛辣に応酬する二人の笑いのツボを以下にメモしてみる。
ノーマンの奥さんが亡くなり、流木か海底に沈んだ船の木材で作るように遺言されている。とある棺桶屋で。
「どれか選んで出よう」コミンスキー
「靴下を買うわけじゃない」ノーマン
クリントンを皮肉って。
「フェラチオが今や性交でなくなり、我々の時代は終わった。」ノーマン
ノーマンがコミンスキーの演劇指導講師を皮肉って。
「10年間教えていまファミレスの店長だ。」ノーマン
「よい言い訳はないわ」
「悪い方を言え」
前立腺ガンが見つかり打ちひしがれるコミンスキーにシュレディンガーの猫あるいは量子力学が決定論ではなく統計論である知識をさりげなく披露する。
「量子力学的矛盾だ」ノーマン
「?」コミンスキー
「今君はガンでありガンでない」ノーマン
「エントロピーだ。」ノーマン
「?」コミンスキー
「宇宙がカオスに陥る傾向だ。熱力学第二法則だ。いや熱力学第一法則というべきか。」ノーマン
「秘密を教える 最近大笑いするたび屁をこく」コミンスキー
「俺はくしゃみをするたびに骨盤ががたがたする」ノーマン
自殺の方法をコミンスキーに問われて
「ポケットに鮭を入れて腹が減った熊を探す。」ノーマン
コミンスキーが禿頭のノーマンが立っている姿を表現。
「身なりの良い親指みたいだ」
コミンスキーがノーマンに射精できることを自慢すると
「君の放ってるのはおがくずだよ」
見出し写真はwikiより。