まさおレポート

懐かしい鮨屋 それから表参道へ

昼過ぎに経堂から農大通りを通って「喜楽寿司」に入り海鮮ちらしを食べる。この店は4年ほど前に世界旅行に出かけるまでよく通った店で、店の主人は顔を覚えていてくれたが、さすがに名はでてこない。バリでとれる魚の話になり、さらに巨大な鰺の毒の話をすると「シガテラ毒でしょう」とすかさず答える。さすがこの主人釣りが趣味なだけあって、よく知っている。

夜は忘年会で表参道へ行く。忘年会の店は一昔前に職場であったオーバルビルの近くで、懐かしいのでぶるっとくる寒さをこらえてその当たりを歩く。オーバルビルを出てすぐにスーツの店「ジャンニーノ」が健在だったのでなんだか嬉しくなる。オーバルビルのロビーの一角はシトロエンのショウルームになっていた。職場だった頃はフォルクスワーゲンのゴルフが展示してあった。エレベータからはサラリーマン達が家路に、あるいは飲み会へと急ぐ。その姿をかつての自分に重ね合わせて見ている。時は流れる。

忘年会の店は三階にあったが、その一階に興味を引く店があった。この店のオリジナルであるファニーなデザイン画を皮のバッグにビーズでびっしりと埋めて表現したもので、皮を染めて表現したものに比べて立体感と重厚感さらには高級感を醸し出すことに成功している。店の奥には鏡や机の平らな部分に、同じ作者のデザインがビーズで装飾されていた。

忘年会の店は「藤丸」と言う名前で鉄板焼きを看板にしているのだが、コースででてくるものの水準が高く、感心しました。最後の味噌汁にまで手を抜いていない。
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