
「ヒースクリフを愛しているのは 彼がハンサムじゃなくて 彼がわたし以上にわたし自身だからよ 魂がなんでできてるにせよ 彼の魂はあたしのものなのよ 彼さえ残ればわたしは生き続ける 他の全てが残っても 彼が滅びてしまえばこの宇宙はただの巨大な他人のようになって わたしがその一部とは思えないでしょう」
随分前に見た。記憶の映像はうっすらとした白黒であの世の風景みたいだった。(あの世はもっと色彩豊かだと思うが)
暗くて粘着性の恋愛映画、もう一度見たいとは思わないが心の底に定着している。誰にもある奥底の普遍性を描いているからだろう。