まさおレポート

魚卵のうまさは格別

毎夕食のおかずのメインは豚、鳥、魚、いか、エビ、牛のローテーションで普段は回っている。あまり肉類に偏らないようにするためには魚系のバラエティーを多くする工夫がいる。バーベキューばかりでは飽きるので煮魚、刺身、酢で〆る、から揚げ、カレー風などで変化をつけるが、やはり熱帯の魚は日本の魚に比べて総じて味が薄い。

ヒパーマートで生きのよい魚卵を見つけた。初めてではないので魚卵のうまさは知っている。バリで売っているのはたらこの大きさとは比較にならない大きなもので、直径6センチ、長さ30センチちかくある。何の魚の卵かは聞き漏らしたがたらこからその倍率で想像するとかなり大きい魚だと思う。無着色のたらこのような色や筋子風の色合いまである。形がよく、表面がつやつやと輝いていたので飛びついて買った。

これにバリの粗塩(結晶のおおきな塩)を振りかけて冷蔵しておき2日目にバーベキューにした。3時間近くかけて焼き上げたものを食べてみて驚嘆した。「うまい!」以前に焼いたときは直前に塩をしたのだが、今回は2日間冷蔵している。その差がでたのか、以前のものも旨かったが今回は塩の効果で一層うまい。味が濃くて栄養を食べている実感がある。この旨みに飢えていたのだと言いながらウィスキーを飲む。これが実によく合う。


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