英国が第二次大戦以来のUFOファイルを公開した。その意図はもう危機はないとするものなのか、あるいは危機に備えよというものか、以前に英国はUFOの危機を否定したのでその流れから理解すると前者だと考えるのが筋だろうか。
別の見方も出来る。明確に証明できない限り、危機があるとは言えないし予算を使い続けるわけにはいかない。しかし国民に「明確な対策を取ることは未解明の事実が有りすぎて根拠不十分であり不可能だが、しかしUFOの漠然とした危機もあることを知ってください」というメッセージだとするのが妥当だろう。
第2次大戦中、英国沿岸部分で空軍機から目撃された情報はチャーチルとアイゼンハワー間で公開しないことが密約されたという。あるいはマンチェスター空港付近でサッカー場20倍ものUFOが目撃されたfileも公開された。
いずれにしても、40年前にUFOを目撃した身としては、次は米国の公開を期待したい。