「負けるもんか」

今日は、４年生以外のチーム練習をしてから、４年生の大会に参加した。
練習では、新たに参加している新１年生がすごく気になって、様子を見ていた。

毎年恒例だが、練習開始の時に、尻込みしている子もいた。
でも、練習が始まれば、みんなと一緒に笑顔で練習していたので、安心した。

そして、練習を終えて、４年生の大会に向かった。

４年生チーム・・・
　普段から元気な子が多く、チームの雰囲気も明るい。
　ある意味、はちゃめちゃな雰囲気だが、その雰囲気もきらいじゃない。

　「試合中も、この雰囲気で楽しめよ！」と、試合前にも話した。
　言えば、簡単なこの言葉だが、実際には、
　勝っていれば明るいし、負けていれば暗くなる。
　サッカーがスポーツで、勝ち負けを争う以上、仕方がない。とも思う。
　試合中、それが低学年になれば、余計にそのことが目立つ。

　負けている時に笑顔が減るのは仕方ないと思う。
　でも、「もうだめだ。」という感じで下を向いてほしくない。

「負けるもんか！」

　この言葉ってどうなんだろう？
　試合に勝てなくても、「負けるもんか！」という気持ちでプレーしてほしい。

　またまた、言葉遊び的になるが、

　試合の勝敗以外にも、
　　１対１の勝負に負けるもんか。
　　疲れてきたけど最後まで自分に負けるもんか。
　　寒いけど、寒さになんか負けるもんか。
　　少し足が痛いけど、痛みになんか負けるもんか。
　　・・・・

　　　　そんな気持ちでプレーしてほしい。

　　ある意味、「試合に負けるもんか！」以上に、
　　もっと広い意味での「負けるもんか！」と、がんばってほしい。


子ども達には、まだまだ難しいと思うが・・・

あきらめずに、伝えようと今日、思った。