今日は6年生21名でフットサル大会に参加した。
2チームエントリーで、2チームが同じくらいの力になるように、チーム分けをした。
予選リーグ、参加した子ども達が全員出場できるように、交替も頻繁に指示した。
結果は、両チームとも4試合で2勝2敗と、まったく同じ結果に終わり、
皮肉にも、順位決定戦で、両チームが戦うことになった。
今日の試合は、11人制でないこともあって、
ポジショニングや戦術は、指示をまったくせず、
子ども達の動きを見ていた。
そんな風に、試合をみながら、感じたことがあった。
子ども達は、必死でプレーしている。
子ども達は、楽しくプレーしている。
そして、子ども達が、勝ちたいと思ってプレーしていることは強く感じる。
でも、勝ちたいという気持ちは感じるけど、
「勝つための工夫」が感じられない。
例えば・・・
攻め続けているけど、得点できない。
・・・でも、攻撃に工夫がない。
ただ、がむしゃらに攻撃を続けている感じがした。
先制点を奪われた。
・・・でも、守りの意識を高めるわけでもなく、
チームメートに発奮を促すわけでもなく、
2点目をあっさりと奪われる。
「全員でなくても、誰かが少し工夫をしていれば・・・」
この失点は防げたのに・・・とか、
この攻撃は、得点できたのに・・・とか、
自分の指導を棚上げにして、そんな勝手なことを考えていた。
試合後、子ども達に、そのことを伝えた。
そして、具体的に練習していることと結びつけて説明もした。
さて・・・
僕も、もっと練習に工夫をしよう!
あきらめず、根気強く!
今日は、そんなことを考えた。(^-^)ニコ