無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

6年生の大会に参加して・・・

2010-11-23 23:45:16 | サッカー
今日は、6年生の大会に参加していました。
最近、大会で好成績を残せていない6年生。
「仮に、勝ち進めなくても、
 何とか、子ども達も納得できる結果を・・・」と思って指導を続けているのですが・・・

 第1試合・・・
  結果は、2対0で敗れました。
  全体的には、互角の攻防。
  相手のミドルシュート2本。みごとなシュートでした。
  シュートを蹴らせた守備が甘かったといえば、それまでですが・・・
  それ以上に、得点できなかったことが残念でした。
  子ども達の動きは悪くなかったです。
  しいていえば、
   守備の時も、攻撃の時も、「あと1歩が出ない。あと1歩が遅れてしまう。」
   ポジショニング的には、やる気が強すぎるのか、ボールに寄りすぎる。
   仲間を信じて、待つ動き。カバーする動きが足りない。
  そんな試合でした。

 下位トーナメント第1試合。
  この試合も互角の戦い。
  何とか、コーナーキックを押し込んで先制。
  ミドルシュートをはじいたところを押し込んで追加点。
  終わってみれば2対0の快勝。
  「よし!ちょこっとよくなったぞ!」
  「やればできる!」と感じてくれたかな?
  そんな試合でした。

 下位トーナメント第2試合。
  この試合、開始直後は、明らかに相手チームの子ども達の動きがよくなかったです。
  「よし、いける!」と思ったのもつかの間。
  こっちの子ども達の動きもよくなかったです。
  両者、悪い意味での互角の戦いからのスタートでした。
  相手チームの得点。それを、同点に追いつく。
  ・・・
  ハーフタイムが終わって、後半。
  両チームの子ども達の動きが明らかに良くなりました。
  そして、1点奪われ、2点奪われ、
  それでも、必死で守っていました。GKのファインセーブも連発でした。
  それでも、相手の勢いを止めることはできませんでした。
  そんな試合でした。

 ということで、今日の大会。
 子ども達は、どう思っているのかな?
  もちろん、勝敗を競うスポーツだから、勝ちもあれば負けもある。
  勝つことの喜びを感じたくてがんばる。
  負けることの悔しさを、味わいたくないからがんばる。
  でも、子ども達一人一人、もっとできることはなかったかな?
  勝っても、負けても、やっぱり、それを考えてほしい。
  少しでも多くの満足感を味わってほしいから、
  勝っても、負けても、やっぱり「次」のために練習する。

  得点を奪った満足感。
  失点を阻止した満足感。
  良いパスができた満足感。
  良いドリブルができた満足感。
  ・・・
  小さな満足感でもいいから、それを積み上げる。
  そんな満足感が気持ちいいから、また「次」のために練習する。

  それで、いいと思います。
  それが、いいと思います。

           そんなことを考えてました。(^-^)ニコ