日毎の糧

聖書全巻を朝ごとに1章づつ通読し、学び、黙想しそこから与えられた霊想録である。

ぶどうの木と枝

2006-03-23 | Weblog
ヨハネ福音書15章に、ぶどうの木と枝の状態から、イエスは「つながっている」ことを繰り返し求めている。4節には四回もある。
 「 わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない」
 木と枝は一体で、切り離すことが出来るのは農夫だ。
 するとつながっている状態は、こちら側=わたしたちは100パーセント受容されていることになる。
 イエスと一つの生命共同体。
 16節「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び……」という意味もよく分かる。
 キリスト者は、このような状態である筈だ。しかし実際は?