日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

議員様の発言

2019-08-25 10:09:00 | 政治
「代議士」とは

 「代議士」は、国民の気持ちを代わりに、国会で意見を述べて、初めて、議員としての役割を果たします。参政権は、国民が国政に参加できるただ一つの権利です。今回の参院選のように投票率50%も届かなければ、国民の半数は国政に関心がないということになります。令和時代になり、日本の行く末を決める大切なことが目白押しなのですが、危機意識は感じられません。どうなるのでしょうか?

歴史を忘れた日本人

 韓国ともめていますが、もとをただせば、村山談話や河野談話VS安部総理謝罪と戦後レジウムの脱却、見解の相違が原因です。それは、歴史と正面から向き合おうとしない国全体の問題になります。どちらが真実か事実と照らし合わせて議論し、「これで行こう」と合意のもとに進もうとせず、コソコソ隠そうとするのが日本人の十八番になりました。北朝鮮から飛翔体が何発も飛んできても、安倍内閣は、どのような対応をしていくの指針が出されず、夏休みでゴルフ三昧、そして、韓国との軋轢が生じました。トランプ米大統領の「指示待ち」、それから対策をたてていくのでしょう。国民全体の思いが安倍総理に乗り移って、八方塞がりのわが祖国日本の現状です。時代の変動期、日本はどこに漂い、いきつくのか?

国民には政治家を育てる義務がある。
国民は歴史を勉強する義務がある。

一部自民党議員の発言

「清和政策研究会」での公言

・細田博之清和政策研究会会長
「米中貿易戦争が勃発しているが、保護主義の台頭するのはよくない。日本は反対の立場だ。
・岸田文雄政調会長
「日中関係は劇的に改善しました」
・石原伸晃近未来政治研究会会長
「ヨーロッパでは極右が台頭して、移民を排斥しようとするなど、世界は右傾化している。自国優先の政策は国を滅ぼす。日本はすべての国々と仲良くやる。」

国会議員の課題

 選挙で選ばれ、議員給料をもらい、議会で発言せず、居眠りしている等、国民の代表としての自覚なし、議員の役割もなおざりにしている現状。公務員試験等、たくさんのテストがあります。ないのは、議員試験だけです。全科目とは言わないけれども、自国の歴史ぐらいは基礎知識としてテストして認識深めるべきです。議員の発言も少しはましになるでしょう

田中美知太郎
 平和を願うのはいい。私だって平和の方がいい。だからといって「憲法に戦争放棄と書けば、戦争をしなくて済むなら、憲法に我々は台風を放棄しますと書けば、台風は来襲しないのか」と
コメント
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