今日の言葉
フランシス・ベーコン「随想録」
「金銭は肥料のようなものであってばらまかなければ役に立たない」
バラマキたいけどばら撒けない
ばら撒けるのはのは、100円と500円玉以外の小銭です。消費税増税後、カード払いにしたら小銭がいらなくなり、使わなくなりました。コイン入れから小銭を手のひらに乗せ、支払いしたのが遠い昔になりました。初詣の賽銭箱に小銭を入れ祈願、小銭だけではご利益がないので、もちろんお札も一緒です。一枚ですのでバラマキには当たりません。ベーコンの言葉に目覚め、誰か、「ヘリコプターマネー」を実施、札が空からひらひらと花びらのように舞い降らせ、庶民の懐を温めてくれる人はいないでしょうか。いませんね。肝入りのアベノミクス、金融緩和してもあふれる予定であった「福澤諭吉」は庶民の手まで届きませんでした。そして今があります。「ない袖は振れぬ」生活防衛のため、千円札5枚と5千円札1枚を長財布で熟成させています。キャシュレスは便利ですが、残高を把握していなければ痛い目に遇うので要注意です。
高齢者!生活風景 其の2
警備員として働き始めた柏耕一さんの場合
「交通誘導員ヨレヨレ日記」
(三五館シンシャ)著者
10月25日、記録的な豪雨に見舞われた千葉県内。。スーパーマーケットの建設予定地で、現在73歳の柏さんは、セメントを運ぶ大型トラックを誘導していた。コンビニで買ったレインコートの防水は完璧とはいかず、下着までぬれた。
「年に数回あるかないかのキツイ現場。それこそヨレヨレになりました」
日給9千円。厳しい仕事を続ける必要がある。
「65歳を過ぎると、警備員以外で雇ってくれるとこらないから」
いま、警備員の仕事で暮らす柏さんは長年、独立の書籍編集長として働いてきた。経費と給与をあわせて年に1千万円ほど仕えた時期もあったが、出版不況に加え、自身の浪費がもとで約2500万円という税金の未払いが残った。
年金は夫婦あわせても月6万円ほど自宅を手放した後に移ったアパートの家賃6万6千円を含め、生活費を手っ取り早くかせぐために残された道はない。
「働く場所があるのは、高齢者にとっては救い。80歳までできると思うと安心できる。」 朝日新聞より
積小為大
自分の体験を書籍に残した柏耕一さんに勇気をいただきました。さしずめ、自分の著書の題名は「マンション管理人 タワマン編」になるでしょう。日々業務に励んでいますが、なさそうでありそうな出来事が年間通じればかなりの数にのぼります。6年目になりますが、指折り数えると両手ではおさまりません。二宮尊徳の「積小為大」を胸に秘め、体験記にチャレンジしようと決意が湧いてきました。柏様に感謝。さっそく、アマゾンで購入します。
でも体は後期高齢者のようだと妻は言います
2年前椎間板ヘルニアの手術をしました
病名は腰部脊柱管狭窄症です
手術後はリハビリが大変でしたが今は車の運転も出来ますし杖も取れて歩けます
でも歩く距離が制限されてます
同じ病院で手術をした人が術後車いす生活になったそうです
それを考えるとラッキーだったようです
高齢者生活のブログを読むと悲しくなります