警察署に更新した免許書を取りに行きました。そばのホームセンターにも寄りましたが、案の定マスクの棚は空っぽ、アルコール消毒のコーナーもほとんど品切れ状態です。道行く人を見ますと、おおよそ7割がたがマスクをつけていました。
政府がやっと、武漢肺炎の初の専門者会議を開いたそうですよ。えーーーーっつ今頃?
総理曰く「先手先手の対応をお願いします。」だそうな(笑)、あの、もうすでに十分後手に回って全国に感染者が出ていますよ。専門の病院は足りず、検査キットも間に合わず、ダイアモンドプリンセスは一割近くが感染し、これ以上日本に任せられないとばかり、各国がチャーター機で自国民を迎えに来ています。環境によっては10%近くが感染する、というとんでもないデータなのですよ。武漢から、政府チャーター機で日本人を引き上げたのと同じ図式です。
今年一月初旬、わが家内の自説は、中国の研究所から誰かが持ち出したか漏れ出したに違いない、もし感染源がコウモリなら、各地に飛んで行って広範に広まっているはずだというものでした。そしたら、数日前中国の科学者が同様の論文を発表し、速攻で連絡不能だそうです。政府を批判するジャーナリストなども次々に姿が見えなくなっているようで、習政権は必死に「もぐらたたき」をしていますな。いままでこれほど直接的かつ多数からの批判が出るのは初めてでしょう。それほど事態が深刻なのです。今はいくら抑えてもネットやSNSなどで拡散しますから、当局による情報操作や言論統制にも限界がありましょう。
さて、そこでようやく泥縄式、後出し・小出しで対応策が出てまいりました。風邪の一種です、などという行政からのお馬鹿な見解まで。
ここにきて、タクシー運転手の感染が注目されています。ワタシは、これを屋形船ルートと呼んで居ります。和歌山県は、医者を中心とした感染者が広がりこれを古道ルートと呼びます。熊野古道の玄関口、中国武漢からの観光客も押し寄せたと聞きますよ。感染源はそれっぽいですね。これを、2週間前、知事がデマと決めつけました。もし、きちんと調べていたら、もっと早くに感染が判明し、拡散させずにすんだのですが、この県知事は他人事みたいな口調でのんびり話していました。こんな知事がいる県はたまったものではありません。事件や大問題には、必ず原因と理由があるのですよ。次には、NTTルートの発生が懸念されます。院内感染もこれから明るみになるでしょう。
実はすごく単純な話なのです。今感染している数十人かあるいは数百人が知りませんが、もし誰かにウィルスをうつさなければ、恐らく2,3週間で終息するのです。日本全体が大騒ぎしてマスクだ病院だと狂奔する前に、感染ルートの解明と、接触者の特定を「警察の捜査」並みに行うのです。対象者は有無を言わさず隔離して検査、この際自覚症状は無視です。
検査して陽性になった屋形船ルートの乗務員、結果が出るまでタクシー乗務をしていただと!!。こんな奴は、北朝鮮では銃殺ですよ。口頭で結果が出るまで自宅にいて、と伝えたそうです。こんな馬鹿な役人がいるから広がるのです。首長名で、本人および勤務先あてに「出勤・外出禁止命令書」を何故出せない? これで、誰かに感染しまたそれが他に感染し誰かが死んだら、誰が責任取るの? こいつらも同罪で罰するべきでしょう。
発症するまでは他に感染しないと、誰が証明したのでしょうか?こういう不確かなことを平然と口にする人たちの神経を疑いますな。
もう一つ、特定の症状が出たら(強い倦怠感・高熱・息苦しさとせき)外出禁止、家族とも一定の接触条件を付し、違反して外出・他人と接触したら罰金とすべきなのです。風邪とは違う肺炎固有の症状を周知させなければなりません。病院に生かせない、会社に行かせない。会社はそういう症例が出た従業員を自宅待機せず出社させたら営業停止にするのです。もし、新型肺炎に罹患が確認された人が、他人と濃厚接触した場合は、感染の有無にかかわらず刑事罰を与えるくらいにすべきなのですね。こういうことは、大したことない、わずかひと月足らずの時限立法です。もし、全国で大流行し、武漢みたいになったら、日本の社会や経済は少なくとも半年大打撃を受けるのですから。
それから、重要な提案。病院にいく患者の中で薬を貰いに行くだけの人が大半です。持病用の薬は、医師の判断で最大6か月分まで処方するのです。院内感染を防ぎ、医師や関係者の防護対策・休養時間を確保、感染型の病気にウエイトを重くし、持病を持つ人たちの感染を防ぐことが出来るのです。
もう一度言います。金をかけるのは、入院施設と検査キットで十分。2次感染3次感染などの連鎖を断つことができれば、東京オリンピックも開催できるのです。