ここ最近、家人から注意された事があります。
ワタシとすれ違ったたときに臭い(くさい)と言うのです。
彼女によれば、耳の奥の臭いが外に流れてくると匂うのだそうです。
このワタシ、何十年もの間、週に一、二度は耳の穴を綿棒で掃除をしています。お風呂に入れば頭と一緒に耳周りも石鹸で洗っております。それでは不十分、無意味だと言うのです。
まず石鹸で洗うなら垢すりタオルを使用して、耳たぶの裏表をしっかり洗うこと。綿棒は毎日耳の奥まで入れて、綿棒の先が黄色くならないようになるまで擦って汚れをとる事、と言われました。これまでのやり方だと、耳垢を耳の穴のまわりにに擦り付けていて、垢が完全に取りきれていないのでそれが匂うのだそうです。
家内にそこまで指導されたので、3日前から風呂での耳掃除を丁寧に行い、毎晩綿棒2本で仕上げる事にしました。
するとどうでしょう。耳周りがスッキリ爽やかで気持ちがいいのです。綿棒の値段なんてたかが知れています。こんなに気持ち良くなるなんて69歳になるまで知りませんでした。その間耳から臭い匂いを出し続けていたのですよ。
家人の顔に耳を近づけて、臭いか?と聞くと何の臭いもしないとの答え。
ワタシの認識では、男の場合、臭いがでるのは口臭、脇の下、股間、足の指と相場が決まっております。若い頃からそこは入念に洗ったり消臭剤を使ったりして、気をつけて来ました。しかし、耳周りが匂うというのは69歳になるまで知りませんでした。
皆さん、周りの人達に嫌われないように、綿棒で耳の掃除は毎日丁寧にやった方がいいですよ。何しろスッキリ感が違いますよ。