最近オカンが体調が悪い言うんやけど、なんていう病気か分からんらしいんや。
それは、心配やな。ほな俺がね病気の名前を当てるから、ちょっと特徴言うてみて。
オカンが言うにはな、なんか体がだるくて熱っぽいらしいんや。
それはもう、すぐわかった。コロナやろ。こういう時期体がだるくて熱が有ったらもうコロナの特徴や。検査してもらわなあかんよ。
オカンもそう思って検査受けようとしたら、濃厚接触してないとあかんと言われたらしい。なんか、頭も痛い言うてたな。
それは、コロナやな。やっぱりPCR検査や。
病院に行って頼みこんでやっと検査受けたらしいんや。そしたら陰性やったらしいで。
そやったらコロナではないやないか。もうちょっと他に特徴は無いか?
オカンが言うにはな、朝から草取りしてたら気分が悪くなってもうて、体が動かんようになったらしい。ここんとこ暑かったからなぁ
それやったら、熱中症やないか。暑くてぼーっとして体がうごかんようになったんなら熱中症や。
おれも熱中症や思うてんけど。オカンは咳が止まらんようになったらしい。
あーほなコロナやないか。咳が出たらコロナや。俺の目はごまかせん。そうやったら検査は疑陰性やないか。
最近では医療現場や病院ではこういう会話が交わされているそうです。(笑)
熱中症で亡くなる人はコロナを凌駕する勢いですね。すでに今月に入って都内で死者は100名以上!!
この暑いさなか、一日中口をマスクで覆うのは危険な行為です。マスクは感染者が人に移さないためには有効ですが、人から入って来るのを防止するのは効果が低いんだそうです。ましてや周りに誰も居ないのに表を歩いてマスクを外さないというのは「この人マスクしないんだ」と自粛警察に通報されないためだけとしか思えません。勘違いです。そういう人に限って、いざ人と話す段になると、あごにマスクを下ろして喋ったりしますな。相手に失礼、会話が聞き取れないからなんだそうです。
そこで、熱中症対策であります。ワタシの家では長いことエアコンなしの生活でした。築50数年で、隙間だらけの木造建築でしたが、以前の夏の暑さは今ほどではなくエアコンなしでも凌げたのです。さすがに、20年くらい前から台所や亡義母の離れの部屋などにつけるようになりました。数えてみたら5カ所ありました。ところが肝心の、いつも夫婦で過ごして、夜には布団を敷く「座敷」の部屋「茶の間」、今風に言えばリビングルームには扇風機しかないのです。
毎日暑い暑いと言いながら、日中誰もいない部屋にエアコンをつけ放しにしていて、夜もタイマーこそすれ、他の部屋から徐々に流れてくる微妙な温度の空気で暑さを凌いでいます。これは「間接冷房」あるいは全館空調システムとでもいうのでしょうか。(笑) 無駄の極致(あるいは贅沢か)でしょう。
さらに愛犬スミレ。中気の年寄りがプルプル顔を揺らすみたいに、暑さの球えらい勢いで呼吸するので、外飼いの番犬がいつの間にか涼しい廊下に入って「座敷犬」状態になりました。この猛暑に分厚い毛皮をまとっているので仕方がないのですが、エアコンのよくきいた場所に、しかもサーキュレーターまで置いているのです。
ふと、思ったのです。これは相当な無駄と不合理なのではないか。人間より犬の方が涼しい、エアコンのない部屋に他の部屋のエアコンの冷気を取り込むということは、よく考えるとなんか変です。
で、結論として、エアコンを茶の間に付けることにしました。そうすれば、今まで稼働していたエアコンは台所だけで間に合います。ワンコは廊下の犬ケージに入れておけば今まで以上に快適でしょう。廊下と座敷あわせて16畳ほどなので、結構大出力で高額なエアコンですが、思い切ってK's電気で注文してまいりました。今月末に取り付けだそうです。
暑さがどうやら今月いっぱいで収まると言っているのに、秋に向かってクーラーをつける。どこまでいっても不合理・的外れではありますな。
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