今、フェイジョアの収穫期にあたります。
フェイジョアは幻のフルーツとも言われ、一般的にはほとんど販売されていません。収穫量が絶対的に少ないからなのか、授粉樹が必要だとか手間暇がかかるとかで、効率が悪いせいなのか農家さんでもほとんど扱う方はいないようです。
ワタシは、コンビニの裏手に緑地帯を管理し、一部「果樹コーナー」として主に柑橘類を植えています。そこの一角に「フェイジョア」を植えてかれこれ7年ほどになります。
このフェイジョアが収穫期を迎えているのです。この果樹は普通の果樹とは違って、自然落果を原則としています、なので上記写真のように落ちてきた果実をネットで受け止めるようにしております。
現物はこれ。こんなに複数に集まるのは珍しく、ほとんどが単体で、枝についております。収穫まじかの果実は大きさが小さな鶏卵(チャボ程度)になります。これが下のネットに落ちているのを拾うのが今の毎朝の日課になっています。
収穫後1週間前後が食べごろ。そっと触ってみて表皮が柔らかくなるまで「追熟」させます。
これを真ん中からカットしてスプーンで掬って食べます。皮ごと食べてもいいと言われていますがお勧めはしません。味は木の実にしては珍しくフルーティでジューシィー、そしてとても甘いのです。キウイフルーツと共通点が多いのですが、大きさでは負けても美味しさではフェイジョアがはるかに優っていると思いますよ。
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