空に向かって唾を吐く

今朝未明に雷が鳴りました。「春雷」であります。そのあとしばらく雨の音も致しておりました。

このところマイガーデンの手入れ、雑草除去や鉢植えの土替え、剪定など忙しく立ち働くワタシに、空の神様がご褒美として、「慈雨」をもたらし、世話している千種類以上の植物たちに水やりしてくれたのだ、と感じています。神様(人´∀`)ｱﾘｶﾞﾄｰ♪

このところの最優先は、自治会の総会であります。自分をはじめとする理事の交代いう2年に一度の大行事を今月いっぱいで終わらせなければなりません。会計報告書と次年度の活動計画を作るという総会資料の作成は待ったなしなのです。すると市役所から1週間ほど前に一通の手紙が来ました。公園課からで「町内の公園内に建てられている自治会名義の児童図書館」これの借地使用契約の更新手続きをしろ、という連絡です。

自治会長になった時、この自治会の集会所の建物の「権利証」を預かった覚えはありません。勿論市役所との無料の使用許可証や契約書みたいなものもありません。ですからワタシのほうでは、どんな契約になっているのかは知る由も無いのです。

書類を見ると、対象になる物件は児童図書館と水道管！？、更新は3年刻み、占有許可申請更新と書いてありました。それはそれで結構、更新手続きするのはやぶさかではないのですが、問題は手続きの期限が令和5年3月15日とありました。手回しよく来年の更新書類か？と一瞬思いましたがなんと1週間後ではありませんか。

契約の更改は3年前から分かっていることでしょう？なんで1週間前にならないとその手続き依頼が来ないのでしょうか。文面には「引き続き設置・占有」を希望する場合は、現況写真を添えて申請用紙を提出しろとありますが、では提出しなかったら不法占有で撤去命令が出ますかね（笑）

ワタシはこの児童館が30年ほど前に建て替えられたのは存じておりますがその半分は自治会の資金を拠出しています。町民の自治会および地元公的団体が集会や行事に用いる為ですが、ほぼ全てが町内の人たちのために活動し市役所の施策に従っているもので、回覧板配布・防災巡回・老人福祉などしの職員に成り代ってボランティアの仕事をするところです。そもそも市役所が建てるべきものではないのかと考えています。そのために市税を払っているのですよ。それを半分しか金を出さず、ただ働きの町人をこき使って、手柄は市のものにしているのですよ。

なんにせよ、向こうは使わせてやってる感満載で、しかも期末と言うクッソ忙しい時期に、退任する自治会長になんでこんなことを強いるのか理解不能です。賃料使用料もかからないでどのみち更新するのだから自動更新すれば事足りるのです。書面が必要ならばもっと早く寄こせ、と市役所で一言申し述べるつもりです。もう辞めるので最後っ屁(笑)。

会長が預かる前渡金も21万円になりました。香典やら諸会費やらでほぼ全額使い切り少し足りません。この明細を作るのも一苦労なのです。3月末まで待っていたら新年度のスタートに支障が出ます。総会が4月に行われて初めてお役御免になるので、とにかく早く会計を締めて、次年度計画を新理事に代わって策定しなければならないのです。

自分が2年前に会長を引き受けた時、前任者から渡された品ものは「要介護・要避難介助の名簿」、防災ラジオ無線・香典用に捺す自治会のスタンプ、パソコン・メモリー付きUSB、でした。他に書類は一切なく、会長の心得はおろか、懸案事項の説明も無しでした。ワタシもそんなものだと思って、黙って品物を渡して終わらせるつもりです。

相手の新会長はこの2年間、ずっと自治会理事会の討議を混ぜ返し、けちをつけ、さんざんワタシに悪態をついた人物であります。自治会の事を何も知らなかった新任のワタシに、彼は「会長というものは総会資料の計画を全部読んで自分で調べて動くものだ」と言い放ちました。意地悪するつもりはありませんが、なので、ワタシも何も教えることはございません。

自分で吐いた唾が自分に降りかかってくるのです。ワタシはお空の神様ではありませんが(笑)。