植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

いよいよ、ペナントレースの行方を決する時が来ました

2019年09月10日 | スポーツ
 本日の夜、日本にとって、いよいよサッカーワールドカップ予選が始まります。2022年の本戦に向かって長い予選となりますね。今夜は二次予選の最初の戦いで、ミャンマー戦です。格下ですが、初戦は大事ですから、きちんとしたプレーで勝って欲しいと思います。

U-18野球W杯が、先日期待外れの結果で終了しました。
「勝てば官軍負ければ賊軍」
案の定、あれだけの選手を集めてなんで5位だったの、みたいな記事や意見が飛び交っています。当然、負けたことは監督が、自分の責任である、と仰います。極めて日本人的な流れであります。
 プロ野球に憧れたこれだけ多くの野球少年・選手が居て、そのもっとも傑出した選手を選抜してきて、どうして一度も優勝できないのか。そこが問題でありますな。
昨年も、大阪桐蔭のスター選手を主体に堂々としたプロ予備軍が、日本開催で戦い、結局アメリカに敗れて準優勝でした。

今回、壮行試合を含めの試合をほとんど観戦いたしましたが、その戦いぶりに気になることが多々ありました。そもそも選手選考と監督選び。ピッチャーが半数以上いる中で左腕は二人だけ。外野手登録の選手も二人でした。高校ビッグ4のうち及川君以外は招集しましたが、エースと目された佐々木君は実戦からながく遠ざかり指にマメを作って戦力になりませんでした。西とか宮城・飯塚らを酷使してだんだん疲労が見えました。内野手もショートストップの選手ばかりでしたよ。
守備の乱れも、目に付き失点の大半はエラーがらみでした。盗塁・エンドラン・バントもほとんど見られない、お粗末な試合に見えました。

やはり、選手の選考は、チーム作りから入らなければなりません。守備力とピッチャーの役割を前提にして、長打と小技を両方駆使する打線が必要でした。

 そういう意味で、アマチュアの高校チームの監督では、経験不足と言えましょう。U-18とはいえ、ナショナルチームであります。「子供」扱いしてはなりませんよ。立派な大人としてチームを組成すべきでした。プロ野球の監督経験者を招き、フィジカルコーチなどもプロの専門家を使うべきでしょう。なぜなら、上位になった他のチームは、勝つために周到な準備をし、相手の野球を研究し、その時々でスキのないプレーをしているように見えました。親睦大会ではありませんよ。来年も似たような体制で臨むらしいですが、反省がない(向上がない)国民性です、当分優勝は無理でしょうなー

それはともかく、ペナントレースが終盤を迎えております。実質的にはわが巨人と横浜ベイスターズの一騎打ちになりました。巨人の9月の戦い方は目を覆うばかりの体たらくであります。エースほか故障者が続出し、左ピッチャーには全く歯が立たない試合が続いています。ワタシの友人(内々では巨人の私設ヘッドコーチ扱いです)は、負けるたびに「悲しいです、原監督の采配があり得ない、○○○○は二軍に落とすべき」などと連日のようにSNSで悲痛な連絡を寄こしてきます。
因みにワタクシは(私設ではありますが)巨人軍監督を自認しております。

今夜から、ベイスターズとの3連戦、とりあえず一つ勝てば、優勝はほぼ確実だ、と踏んでおります。4年間優勝がありませんから、久しぶりの美酒に酔いたいです。

それにしても、今年のドラフトでは、ぜひ奥川君を取りたいなぁ
彼は、即戦力で使えます。すぐに田中マー君レベルになりますよ。
佐々木君は不安定要素を抱え、体つくりからかなり年月がかかると思います。

競合して、外した時は西か宮城の高校投手かな
監督は、原さんに譲りますが、スカウト部長やらせてくれないかなー

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