植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

「植物園槐松亭」リニューアルいたしました。

2023年10月03日 | 植物
昨日で、植木屋さんに頼んだ「植物園槐松亭」(マイガーデン)の大掃除・剪定・伐採などが終了いたしました。丸々1週間掛かって貰いました。

全く知識も経験もないワタシが、60歳手前でガーデニングに目覚めて60坪ほどの空き地(荒れ地・緑地・植え込み)にバラを中心に、手あたり次第植物を植えて10年経過しました。(このブログは確か5年位続いております)
その間、全く人の手を借りるでもなく自分の好きなように植物を育て、ネットや本で栽培方法を学び、失敗しながらもなんとかやってきて、60種のバラに1000種類の植物を育て、ちょっとした植物園の様相になりました。

しかし、コロナに猛暑とこの数年の間に環境が大きく変わったのと並行して、自分の興味が「篆刻」に大きく傾きました。また、ここ1年は老化や体調不良もあって、しわ寄せがマイガーデンに行ってしましました。樹々は伸び放題、雑草も蔓延り、暑さと水不足でいくつもの植物を枯らしてしましました。野菜も果物も今年はさっぱり不出来でした。毎日のゴミ拾いもままならなかったのです。

明らかに疲弊し顔色の悪いワタシを心配して、家内が植木屋さんに来てもらえば、と言い出しました。植木屋さんには「なんでもやるから声をかけて欲しい、暇なときには来ますので」と言われていたそうです。ワタシは、一も二もなく頼むことにしました。もうシンドイ、と思っていたのです。また、7月から10月いっぱいまで、3つの公募展に出品する、と決めて篆刻作品作りに多くの時間と精力を注ぐ必要があるのです。

それから、次男のご両親が、今月末に初めて平塚に来られることになっています。倅の新居(新しく買ったマンション)を訪ねるというのが目的ですが、倅によるとワタシの仕事場、つまりマイガーデンの見学ツアーが日程に盛り込まれている、というのです。みっともないバラ園を見せる訳にはいきませんわね。

そんな経緯があって、こちらが現場監督兼助手として1週間お付き合いし、どうやら格好がつきました。ワタシも、勢いがついて冬野菜の植え付けが出来たので一安心であります。
バラのエリア、一時60本を数えたバラ、数年前まではそれぞれの名前もみんな言えましたが、今では半分くらいしか名前を即答できません。また、先ほど数えたら42本に減っていました。知らない間にずいぶん枯らしたんですね。

ここは築山にして和風仕立てでしたが、痛恨の「姫笹」を植えたばかりにどんどんその生息域が広がり収拾がつかなくなりました。そばにあったバラの名花「ピエールドゥロンサール」もとうとう枯れていたのです。クチナシなども含めて全部撤去しました。広いエリアが確保できてすっきりしたのでもう一度何を置くか考えどころであります。

畑には、ブロッコリー・キャベツ。ニンニク・じゃがいもを植えました。少し余白を残し、ここには2か月後大根の種を撒きます。

やっと秋めいてきて、秋バラなどの花が咲き始めました。
亡き母が好きだった「ガーベラ」これは一番目につくところに植えています。
バラ「パパメイアン」
バラ「ダブルデライト」
ホヤ


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