植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今夜は胸に手を当てて君が代を聞くのかしら

2021年07月23日 | スポーツ
セレモニーが天皇陛下の皇居で行われました。飲み食いなしで20分で終了。あっけないようですがそんなものでいいと思います。なんでも派手に賑々しくやるというのは感心しません。テレビで生中継されるようになってからスポーツイベントにスポンサーが加わりショーアップするのが当たり前になりました。

 野球で言えば始球式、これは簡素でよろしい。アイドルやらスポーツ少年少女が出て来るのは微笑ましいもので短いセレモニーですね。最近目立つのがやたらと過剰演出されて、入場曲や花火・煙幕などが炊かれることも目にします。会場を暗くしてスポットライトをあてるとか。プロレスやキックボクシングなんかの興行だったらすきにすればいいのですが、例えば柔道などでも派手な演出が見られるようになりました。剣道ではそんなことは見たこともなく、さすがにまだ相撲もやりませんね。

そんな中で、国歌斉唱がいつも気になります。例えばボクシングの世界戦、サッカーの国際試合などはこれが試合前に行われます。プロ野球でも3連戦の最初にはこれをやるようになりました。
 ガムをかむ選手、歌わない選手、明らかな口パクというのもあります。斉唱というのは基本的にはみんなで歌おうという意味ですから、みんなが知っている国歌は歌ってもいいよということなのかもしれません。そこで、その姿勢がいろいろと違うのです。伝統的には「君が代」は帽子をとって手は横に置いて直立不動ということでした。要するに「気をつけ」です。

 これが最近ではいろんなバリエーションが出てきましてた。よく見かけるのが右手を胸に充てるポーズ、なんとなく世界の選手がやっていてかっこいいからでしょうか。一昨日のなでしこジャパンの選手たちは、胸の日の丸のワッペンに触ってたり握ったりしてました。なんか健全な愛国心を感じましたね。

 さらば、昨日の男子サッカーの日本代表はというと、手を後ろに回して胸を張るという姿勢で統一していたようです。いままでどうでしたかな?やっぱり歌っていない人が多いのは、学校現場の指導のせいでしょうか。君が代は歌うもんじゃないと日教組が言ってましたが最近はどうなりましたか。

 いずれにせよ、いよいよ今夜がオリンピックの開会式だそうです。これだけ直前まですったもんだした大会も前代未聞でしょうが、コロナの時代なのでミスがあってもご愛敬、コロナの爆発感染が懸念するほどでなく、無事に日程が終了しさえすれば良しとすべきでしょう。

 

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