教育評論家・由紀草一講師による教育問題講演会開催のお知らせ
私は、ささやかな個別指導専門の学習塾を営んでいます。それで、生徒の親御さん向けに以下のようなお知らせを配布しました。その内容を小さな一塾の関係者だけにお知らせするのはいささかもったいない気分になったので、日ごろ当ブログを閲覧していただいているみなさまにもお知らせすることにいたしました。ご興味をお持ちになり、お運びいただけると幸いに存じます。詳細についてご不明な点があれば、コメント欄でお知らせくださるようお願いいたします。
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教育問題講演会のお知らせ
△△△塾 美津島明
新緑の候 みなさまにおかれましては、ご壮健にお過ごしのことと存じます。
来る六月一四日(日)に、四ツ谷駅界隈のルノアール会議室で、教育問題講演会が実施されます。同講演会は、しょ~と・ぴ~すの会という読書会のイベントとして開催されます。当日の講師は、同会の主宰者・由紀草一氏です。氏のプロフィールは以下のとおりです。私が初めて同会に参加したのは、約一五年前のことです。以来、二ヶ月に一度の間隔で開催される同会のほとんどに出席させていただいております。同会の参加者は通常二〇名程度で、当日も同程度の規模を想定しております。不肖・美津島が当日の司会を務めさせていただきます。
講演は、午後の二時から六時まで四時間実施されます。講師が四時間ずっとしゃべり続けるというわけではなく、講師と参加者、および、参加者同士の間でのやりとりに少なからざる時間が割かれることになるものと思われます。そうなることをおそらく講師ご自身が強く望んでいることでしょう。お子様を日々学校に送り出していらっしゃる皆様にとって、きっと有益なひとときとなるのではないでしょうか。ご都合がつくようでしたら、ご参加をご検討いただけると幸いに存じます。
由紀草一・プロフィール(Wikipediaより抜粋)
茨城県出身。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科芸術学専修(演劇)修士課程を修了。現在茨城県公立高等学校(定時制)勤務。教科は英語。処女出版『学校の現在』(1989年)以来自己の体験に基づく現実的な教育論で知られる。『思想以前』(1999年)から思想方面へ発言範囲を拡大。『団塊の世代とは何だったのか』や『軟弱者の戦争論』などは、戦後日本の思想風土批判の書である。大学院時代の専門だった演劇については、『20世紀の戯曲 1~3』(社会評論社 1998年~2005年 共著)の執筆者の一人として、福田恆存、安部公房、三好十郎、別役実らの戯曲について論じている。
以下は、講師・由紀草一氏による同講演会のご案内です。いささか「過激」な言葉使いをなさっているところもありますが、ご本人は、その身体像を含め、ごく穏健な人柄の方です。
前回(4/12)は原発問題をめぐり、非常にホットな議論が展開されました。単純化して言えば再稼働賛成派と反対派の対立、ということになるのでしょうが、この問題をめぐる諸論点(安全性、エネルギー、国防、コスト、など)はほとんど語られ、すっきりと頭に入ったと、少なくとも無知な私には思える機会にはなりました。
さて、次回は、テキストを決めず、常連会員それぞれが関わっている分野に関してまとめて述べ(講演、と考えていただいていいです)、それをめぐって皆で議論する、という試みの、最初にしたいと考えております。
トップバッターは由紀草一です。32年間茨城県公立高校で教鞭をとり、この三月に定年退職しましたが、「再任用」という制度のおかげで、未だに「教諭」として、とある学校でうろちょろしております。
特殊なところと言えば、当初から「教育」について巷で流通している言説に違和感を抱いてきたことで、ではどうすれば多少はまともなものになるかに関する所信を、折に触れて発表してまいりました。それは結局世間に相手にされずに終わったのですが、その怨念はさておき、久しぶりに、「学校」像のゆがみについて、正面から語ってみたくなりました。直接には、「いくらなんでも、こんな不道徳なことが平気で語られてよいものだろうか」と由紀には感じられる、「道徳教育」論議を標的にいたします。まずよそではめったに聞けない話になることだけは確実ですので、「学校」について改めて自分の頭で考えてみたい方々に参加していただき、後の議論で「お前こそゆがんでいる」と、由紀をやっつける場にでもしていただければ幸いです。 記
1 演題 由紀草一「道徳教育という不道徳」
2 司会 美津島明
3 日 時 平成27年6月14日(日)午後2時~6時
4 場 所 ルノアール四谷店4階会議室(四谷駅より外堀通りを渡り、左手アーケード「しんみち通り」をくぐってすぐ左手)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-3-22
電話番号 03-3351-1052
*開催場所を特定することに不安がおありならば、私(美津島)がご一緒いたしますので、遠慮なくお申し出ください。
5 会 費 1,000円(飲食費別)
会終了後、通常は2次会が開かれます。ご興味がお有りならば、こちらにもご参加ください。こちらは実費均等割です。
私は、ささやかな個別指導専門の学習塾を営んでいます。それで、生徒の親御さん向けに以下のようなお知らせを配布しました。その内容を小さな一塾の関係者だけにお知らせするのはいささかもったいない気分になったので、日ごろ当ブログを閲覧していただいているみなさまにもお知らせすることにいたしました。ご興味をお持ちになり、お運びいただけると幸いに存じます。詳細についてご不明な点があれば、コメント欄でお知らせくださるようお願いいたします。
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教育問題講演会のお知らせ
△△△塾 美津島明
新緑の候 みなさまにおかれましては、ご壮健にお過ごしのことと存じます。
来る六月一四日(日)に、四ツ谷駅界隈のルノアール会議室で、教育問題講演会が実施されます。同講演会は、しょ~と・ぴ~すの会という読書会のイベントとして開催されます。当日の講師は、同会の主宰者・由紀草一氏です。氏のプロフィールは以下のとおりです。私が初めて同会に参加したのは、約一五年前のことです。以来、二ヶ月に一度の間隔で開催される同会のほとんどに出席させていただいております。同会の参加者は通常二〇名程度で、当日も同程度の規模を想定しております。不肖・美津島が当日の司会を務めさせていただきます。
講演は、午後の二時から六時まで四時間実施されます。講師が四時間ずっとしゃべり続けるというわけではなく、講師と参加者、および、参加者同士の間でのやりとりに少なからざる時間が割かれることになるものと思われます。そうなることをおそらく講師ご自身が強く望んでいることでしょう。お子様を日々学校に送り出していらっしゃる皆様にとって、きっと有益なひとときとなるのではないでしょうか。ご都合がつくようでしたら、ご参加をご検討いただけると幸いに存じます。
由紀草一・プロフィール(Wikipediaより抜粋)
茨城県出身。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科芸術学専修(演劇)修士課程を修了。現在茨城県公立高等学校(定時制)勤務。教科は英語。処女出版『学校の現在』(1989年)以来自己の体験に基づく現実的な教育論で知られる。『思想以前』(1999年)から思想方面へ発言範囲を拡大。『団塊の世代とは何だったのか』や『軟弱者の戦争論』などは、戦後日本の思想風土批判の書である。大学院時代の専門だった演劇については、『20世紀の戯曲 1~3』(社会評論社 1998年~2005年 共著)の執筆者の一人として、福田恆存、安部公房、三好十郎、別役実らの戯曲について論じている。
以下は、講師・由紀草一氏による同講演会のご案内です。いささか「過激」な言葉使いをなさっているところもありますが、ご本人は、その身体像を含め、ごく穏健な人柄の方です。
前回(4/12)は原発問題をめぐり、非常にホットな議論が展開されました。単純化して言えば再稼働賛成派と反対派の対立、ということになるのでしょうが、この問題をめぐる諸論点(安全性、エネルギー、国防、コスト、など)はほとんど語られ、すっきりと頭に入ったと、少なくとも無知な私には思える機会にはなりました。
さて、次回は、テキストを決めず、常連会員それぞれが関わっている分野に関してまとめて述べ(講演、と考えていただいていいです)、それをめぐって皆で議論する、という試みの、最初にしたいと考えております。
トップバッターは由紀草一です。32年間茨城県公立高校で教鞭をとり、この三月に定年退職しましたが、「再任用」という制度のおかげで、未だに「教諭」として、とある学校でうろちょろしております。
特殊なところと言えば、当初から「教育」について巷で流通している言説に違和感を抱いてきたことで、ではどうすれば多少はまともなものになるかに関する所信を、折に触れて発表してまいりました。それは結局世間に相手にされずに終わったのですが、その怨念はさておき、久しぶりに、「学校」像のゆがみについて、正面から語ってみたくなりました。直接には、「いくらなんでも、こんな不道徳なことが平気で語られてよいものだろうか」と由紀には感じられる、「道徳教育」論議を標的にいたします。まずよそではめったに聞けない話になることだけは確実ですので、「学校」について改めて自分の頭で考えてみたい方々に参加していただき、後の議論で「お前こそゆがんでいる」と、由紀をやっつける場にでもしていただければ幸いです。 記
1 演題 由紀草一「道徳教育という不道徳」
2 司会 美津島明
3 日 時 平成27年6月14日(日)午後2時~6時
4 場 所 ルノアール四谷店4階会議室(四谷駅より外堀通りを渡り、左手アーケード「しんみち通り」をくぐってすぐ左手)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-3-22
電話番号 03-3351-1052
*開催場所を特定することに不安がおありならば、私(美津島)がご一緒いたしますので、遠慮なくお申し出ください。
5 会 費 1,000円(飲食費別)
会終了後、通常は2次会が開かれます。ご興味がお有りならば、こちらにもご参加ください。こちらは実費均等割です。
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