「ワカタケル」(古事記、日本書紀)を読みながら、時々「ローマ人の物語」

2019-10-03 | 歴史、
2006年に初めてイタリア旅行に出かける前に夫の本棚にあった

塩野七生氏の「ローマ人の物語」全15巻に興味を持ち読み始めていました。


実は2005年6月に海外ツアー旅行を申し込み準備万端整えていた

ところ出発前日に、大腸に異変が起きてドタキャンする羽目になりました。

(夫と二人分でしたが確か半額返金してもらえました。)

そしてそのまま入院を7日間して、事なきを得て、

日本での入院で良かったと思っています。

塩野氏の「ローマ人の物語」は読み始めるとぐいぐい惹きつけられる

興味津々な本なのですが、私はいろいろあって、途中何年も

中断して、今だに恥かし乍ら12巻目を眠れぬ夜に時々読書中です。

それにしても、大まかにいって紀元前5世紀から紀元5世紀間の

ローマ帝国1千年の興亡史の物語は壮大なスケールで凄いものです。

世界史に疎い私にはいい歴史の勉強にもなっています。



そのローマ帝国が崩壊する頃、日本では大和朝廷が国土の統一を

進めていたという時系列に出遅れ感を感じますが、

ヒト、モノの交流の少なかった他国から離れた東方の島国ですから

そういう歴史を辿っていたのだなと感じています。

遠い海外への興味はあっても海外旅行は私には残念ながら無理。

若い方々には「百聞は一見に如かず」ですから行ける時に行かれて

広い世界を見て知って見聞を広めてほしいと思っています。