静かな生活を願望する。

2023-11-03 | 高齢期を生きる

我が家には夫のほか六十近い長女が同居しています。平日は勤めにでているので夫婦二人の

静かな生活なのですが、週末には都内に住む三女も帰宅し、何やら騒々しい生活になります。

周りからは、賑やかで何かと手伝ってもらえて心強いでしょう等といわれたりするのですが、

家事音痴で私とは橇が合わない娘なので、八十代になってからは娘との同居疲れを感じます。

特に夫が要介護になり、老々介護になってからは、負担になり、血圧も上がり気味です。

昔、大手デパートに勤務していた頃は一人暮らしの経験もあるので自立を促すのですが、

今は契約社員であるせいか実行する気配があまりなくて先を考えると憂鬱になります。

一方近くに住む二女は何かと手伝ってくれることが多くなり頼りにしています。

その二女宅の孫達は三人とも就職して社会人になると同時に家を出て寮生活を始めています。

和歌山、静岡、東京でそれぞれ一人暮らしを始めて頑張って活躍しているようです。

五人家族から子達が巣立っていって、二人暮らしになり、二女は羽根を伸ばしているようです。

孫達が大挙して帰省してくると気疲れするようです。

(30年近く前のスナップ、向かって右から長女、二女、三女です)

三人の姦しい娘達がいろいろと進言やアドバイスをしてくるのですが、有難い反面、

意見の相違もあり、私はくたびれて夫と二人だけの静かな生活を願望してしまうのです。

 

 



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