アフガニスタンで人々の病を治療するのみならず、
その争い合う治安の悪さの根源の貧困の克服の為に、
灌漑用水事業にも、献身的に尽くしてこられた
中村哲医師は日本人の大きな誇りでした。その中村哲医師が
現地で複数の何者かに銃弾で襲われ命を絶たれたというニュースは、
信じ難く、やりきれなく理不尽で悔しいものです。
多くの人々がこの思いから立ち直るのには時間がかかることでしょう。
しかし、中村医師の残された遺志は何らかのかたちで現地で
引き継がれていくことと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。