気配

「 なにも3連休の真ん中にやらなくても・・
　 横浜のフィッシングショーにも行きたかった・・ 」

なーんて気持ちはおくびにも出さずに
遠い親戚主催の法事は滞りなく執り行われました。

「 あらmeba2ちゃん、上がってお茶でも？ 」
やんわり断り急いで帰宅。
喪服を脱いでも体中から漂う線香の匂いを気にしつつ
10日（日）は午後3時前に出発です。
到着と同時に日が落ちたのは千葉県銚子市です。


いつものスロープで
いつもより重いジグヘッドを投げていますと


セイゴ（30cm弱）です。
やっぱり居ます。まだまだ居ます。
たまに35㎝級も混じりますが
メバルロッドでこのクラスは楽しいです。

しかしながら今年はまだセイゴ以外釣れていません。
他の魚種（ できましたらメバル ）をどうにか・・
と粘っていましたら雨です。
それも雹まじりの雨。

強い風の吹く真冬の夜の海辺です。
粒はちいさいながらも雹にバチバチ当たり続けますと、
痛冷寒でダウン。
銭湯で心を暖め、まだ早いですがシェラフに潜ります。

明け方に目覚めますと雨も風も止んでいます。
波は高めですが。

スナメリを見送った後
ワームを投げますとすぐにアタリ。
ですがすぐにフックアウト。
また投げますと今度は掛かりました。
重いです。

でも。。。
　
やっぱりボラ（目測50cm）でした。
やっぱりシッポへのスレ掛かり。
もうちょっとの所でフックが外れました。
水がかなり濁っていて気付きませんでしたが
かなりのボラ祭り会場の様です。
3キャスト20バイト1スレ掛かり　な割合です。
すべて直前でフックアウトしてしまいましたが
ほとんどが50cm近い巨ボラ団でした。

そのころ、遠い九州ではドランク鱸さんが八面六臂の大活躍。

何とかボラで対抗したかったのですが。
せめてもの無駄な抵抗で。


セイゴ　３０－３５㎝　１０匹位　　でした。

旧成人

「 あじかしま 」と読んでいましたが
「 あしかじま 」と判明しました。
近頃の子供の名前もですが、地名も難しいです。

この写真を撮っていましたら
ちょうど来たバスが止まりかけましたので
慌てて手でバツをつくりまして
お客ではないことをアピールしました。

ルアーをぶら下げたままの長い竿とカメラを持って
バスに乗る人はそう多くはないかと思います。

13日（土）は午前11時に出発です。
当初は神奈川県の三浦半島のつもりでしたが
首都高速乗り口の電光掲示板はかなりの渋滞を知らせています。

で、首都高はやめて常磐道へ。
ええ、やっぱり銚子。　いつもこんな感じです。

午後1時過ぎに到着しますと
非常に冷たい北風が強く吹いています。
そのせいでしょうか、連休ですのに釣り人の姿は多くありません。
釣果も多くありませんが。

暗くなりますと、ようやくアタリが出てきますが
やっぱりセイゴです。


なんだかアジみたいな色合いですけど。

セイゴのいない真っ暗な小磯などに移動しましても
風と波で、どれがアタリなのか
そもそもサカナがいるのかどうかもわかりません。
波を被るし寒いし。
心が折れて港内に戻りますと、すぐにセイゴ。

途中、銭湯で冷え切った体を温めまして
再び小磯に立ちますも何も釣れません。

　
クルマの中で目覚めたのは朝6時。
銚子界隈でボウズのあと、久しぶりに飯岡漁港に行ってみます。
ですが釣果に異常なし。



昨日今日と、晴れ着の新成人を大勢見かけました。
よかったね、降らなくて。

ですが男は目立たないです。
羽織袴は居たのかな？


セイゴ　25-30cm　10匹位　すこーしサイズアップしました。

満天

ようやく買い求めることができました、銚子山十の源醤。
最初にお店に訪れたのが2007年2月でしたので、11ヶ月待ちました。
銚子には何度も行っているのですが
お店が日曜定休ですのでタイミングが合いませんで。
妄想の中では、とてつもなくウマイ醤油になってしまいました。　


相変わらず前置きが長いですが

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

関東では有名 （でしょ？） な、銚子の初日の出です。　←偽装疑惑

失礼しました。1月4日の既に8時です。


1月3日は午前11時に出発です。
もうバレバレですが銚子です。

波も無く風も無くポカポカと春の様な日差しです。
でもサカナも無く。
明るいうちは何も釣れません。

日も落ちて気温もグッと下がると、なにやら・・・


まだ開催中でした、セイゴ祭り。　いや、セイゴ新年会でしょうか。
というよりコレしか釣れません。

夜中に長い堤防の途中で出合った餌釣りのおじさんに
「セイゴ以外に何か釣れました？」
なんて言われる始末です。

いつもは滅多に行かない、銚子漁港にも行ってみたのですが
そちらの方がセイゴ密度は高かったです。
某船溜りなんてワーム無しのジグヘッドのみで釣れましたし。

今年1年分のサカナを釣った後
クルマの中でシェラフに潜ります。　が
朝4時にあまりの寒さで目が覚めました。
まだ真っ暗ですが見上げると満天の星空です。

やっぱりマトモなシェラフを買います。
今年の誓いです。

明るくなると一転、セイゴはどちらへ？
昨日同様、暖かいのが救いですが
まるでアタリがありません。
でもコレで日常に戻れました。


セイゴ　20-30cm　たぶん40匹位


ロッド：　オリムピック　フィネッツァ 762ＵＬ－Ｔ
リール：　シマノ　バイオマスターＭｇ 2500ＳＤＨ
ライン：　ダイワ　エメラルダスセンサー 0.5号
リーダー：　フロロ 5lb.

イブイブ

22日の午後から降り出した雨は
23日のお昼前に予報通り止みました。

予報官に感心しつつ
23日（日）は午後1時に出発です。
思いのほか道は空いていまして
千葉県銚子市には3時に到着しました。

強めに風が吹いていますので、クロダイロッドで
重めのルアーを投げていますとガツンとしたアタリ。

おお、久しぶりのボラです。　40cm程です。
それだけでしたが、
昼間なのにスナメリが居ましたし（いつもは早朝にしか見ません）、
早くもボウズではなくなりましたので、まあいいでしょう。

冬至の翌日ということもありまして
4時を過ぎると早くも暗くなってきます。
メバルロッドに持ち替えて場所移動もします。

すぐに釣れたのは25cmのセイゴ。


暗くなるにしたがって、どんどんセイゴの活性が上がり始めました。
大きくても30cm強ですが入れ食い状態です。
はじめてポッパーでも釣ることができて満足です。

飽きる程釣りまして（実際飽きた）
メバルを求めて小移動を繰り返しますも
ドコもセイゴ祭りです。

それほど気温は下がりませんが
さすがに体が冷えてきましたので、銭湯に行きます。

本日は 松の湯 さん

銚子の銭湯はこれで3軒目ですが
すべて浴槽がちいさくて深いです。
正座して背筋をピンと伸ばして
ようやく目が出る深さです。
ワニのようです。

各地の銭湯の経験はありませんが
サイタマ南部と東京北部は広くて浅い湯船です。
千葉県の特徴でしょうか。


その後も夜の3時頃までウロウロしたのですが
釣れたのは全てセイゴです。

クルマの中でシェラフから這い出てきたのは朝6時。
ナビのテレビを見ますと
千葉と茨城に強風警報が出ています。

まだそれほどの風ではありませんが
アタリはまるでありません。
通常通りです。

9時頃になって、久しぶりに鹿嶋方面に行くことにしました。
釣具屋にも寄りたいし。

ポートラジオ近辺で、居ましたメバル。

10cmです。　　


15cmのアナハゼも。

イブですし連休最終日ですしで早めに帰路につきましたが
大した渋滞ではなかったです。
夜のほうが混むのでしょうか。


セイゴ　　25-30cm　　2、30匹位
メバル　　10cm　　 　　5匹位
アナハゼ　15cm　　　　2匹
　
メリークリスマス。

外川とマリーナ

13日の土曜日は、すこし早めの午後5時出発です。

ブログ上では約1ヵ月ぶりの釣りですが
前回から3回目の銚子です。

途中の千葉県印西市あたりで
鹿嶋からのサーフィン帰りの友人にばったり会い
生の波浪情報を仕入れたりして。

8時に外川港に到着しますと
先ほどの情報と違い、無風のベタナギ状態。
まあ、風は無い方がイイです。

夜の間はコツコツとアタリはありますが釣れません。
ですが寒くはなく、むしろ暖かいので快適です。

先々週は寒かったので
厚着をしてシェラフに潜っていたのですが
大汗をかいて目が覚めたのはまだ暗い朝4時半。

目の前を通ったスナメリを久しぶりに見たあと
薄明るくなったスロープで、ちびフグをスレののちに
元気のいいアタリです。

　
20ｃｍセイゴです。
日に日に大きくなっているようです。


すこし移動すると10ｃｍのメバルも。

正体は不明ですが、一気の強い引きで
フック（コブラ１ｇ　＃６）がびろーんと伸ばされてしまうアタリもありまして。
ドラグはユルユルでしたのに。
一瞬見えた魚体は全身銀色で丸っこいカラダでした。
パッと見は４０ｃｍのデカメッキです。
　
ランカーイシモチ？？

日曜日は午後から用がありますので
9時には帰らなくてはなりません。

いつも帰りは３時間近くかかるのですが
この時間ですと空いていて２時間で帰れました。

あと１時間出来たのに。
釣れる保証は無いですけれど。


ちびフグ　５cm　（新記録）　１匹
超極小アメフラシ（新記録） １匹
セイゴ　２０ｃｍ前後　　　　　３匹
メバル　１０cm　　　　　　　　２匹　　でした。

秋晴

16日の日曜日は午後4時頃に出発です。
行く先はいつもの千葉県銚子市。

銚子へは国道356号線を利根川に沿ってひた走るのですが
途中、ふとナビの画面を見てみますと
利根川の真ん中を順調に走っている表示が。

昨夜の稲川さんも言っていました。
ソレ系の本でも読んだことがあります。

ナビが勝手に指示して、
崖などから落とそうと。
直前で気付いて急ブレーキで間一髪助かると

「・・・・落ちればよかったのに」

と、ナビがしゃべるという話。

残念ながら（？）いつもの熱暴走でした。
でもそんなに熱くなかったのに、ナビの本体も気温も・・・


すっかり日が落ちた6時半に到着しますと
予報通りのかなり強い風が吹いています。
ＰＥラインが空高く舞い上がるなか
外川港のスロープ近辺でメッキ、アジを狙います。

細かいアタリがある気がしますが
風のせいでよくワカリマセン。
そんな折にサルでもわかる強いアタリです。

しばしの抵抗の後に上がってきたのは

おっと、メバル21cm。　自己2位のサイズです。
写真写りが悪くてちいさく見えますが。
"まだ"居たのか　"もう"居るのか。
　
後が続きませんので強風で揺れる車の中で眠りにつきます。

5時に起きますと予報が外れて強風のままです。
昨夜とは別のスロープで今度こそメッキを。

かすかにアタリはあるのですが釣れません。
ワームをどんどんちぎって尻尾だけのような状態になってようやく。
メッキかと思ったら10ｃｍセイゴでした。

風にあおられてナナメになっているし。

同サイズが5匹ほど釣れた後あちこち移動しますが
風が強くてメバルタックルでＰＥラインではツライの一言です。
でも釣れたので良かったですけど。

釣りは早めに止めて、よく行っている割にはあまり知らない
銚子市内観光をしてきました。
入りませんでしたが、
行列の食堂とか面白そうな雑貨屋とかありまして。

次回は行って見ます。
あ、醤油も買わないと。

記録ラッシュ

関東地方は未だ梅雨明けの発表がなされていません。

天気はずっと晴れです。
連日30度を超えて、ミンミンゼミも鳴き始めました。

例年ミンミンゼミは梅雨明け直後に発生・・・する気がします。（経験則）
ついでに、降っていても蝉が鳴き始めるとその雨はじきに止む・・・気が。（経験則）

ですので、安心して28日の夜は7時に出発です。
9時半に到着しましたのは
相も変わらずの千葉県銚子市です。

外川港の照明の下でワームを投げ込むとメバルっぽいアタリ。
おっ、メバル、まだ居るの？

　↑スゴイ。　3cmのメバルです。　チビ記録です。
　　当然2インチのワームの方が大きいです。

マグレでフッキングしたと思ったら、
同じサイズが4匹釣れてしまいました。
ちいさいのにテンション高すぎです。

場所を移動するとまた違うアタリが。
暗がりでしたのでボラの子かと思っていたら



おっと7ｃｍのシーバス！　チビ記録です。　居るんですね、こんなの。
この子等もハイテンションで5匹釣れました。
親御さんはどちらへ・・

あまりの蒸し暑さで、クルマの中で起きたのは朝の5時半。
窓を開けておけばよかったのに。。。

昨夜と同サイズのシーバスを数匹追加したあたりで、大潮の干潮です。
暑さしのぎに磯遊び。


あ、見えアナゴ発見！


捕獲成功。　すこし弱っているみたいです。


クロックスのジビッツ、（生）ヒトデバージョン。　

うん、コレは流行らない。


●おまけ●
外川港でドラマのロケをしていました。

（たぶんですが）伊東美咲さんがいましたよ。
（おそらくですが）「山おんな壁おんな」です。

梅雨？

22日（金）にすこし降っただけで
週末は、またもや晴れの予報です。

ではこの隙に2週連続です。

23日（土）の夜は7時に出発しまして
9時半に到着したのは銚子市です。

銚子マリーナ方面へ行きますと黒山の人だかり！
というかクルマだかり！
いつもは数台の駐車場に、
何百台ものクルマが止まっています。

ほとんどがトレーラーにジェットスキーを積んでいまして
どうやら大会がある様子です。
これならマリーナ近辺のサカナが
外川港まで避難しているかも・・


なんてウマイ話があるわけではなく
通常通りにボウズのままクルマの中で眠りにつきました。

朝5時に目覚めてワームを投げるも無反応。
買ったばかりのちびミノーの泳ぎを見ようと
速めにリトリーブすると
あれ？　何かがついてきます。
ゆっくりだと来ません。

イロイロ試した結果、メタルジグ（1.5g）の超早巻き。
水面から飛び出ても構わず巻き続けます。


エンピツ？カマス。　15cmでした。

祝　初カマス　　ちいさいけれど。

後から後から湧く様に出てきまして
100匹は楽に越える集団で追ってきて
勝手にヒートアップしています。
抜き上げたメタルジグに
ジャンプして飛びつくサカナもいます。
よく見ると群れの中に5㎝位の子メバルも交じっています。

クチがちいさいのか上手くフッキングしませんが
それども短時間で10匹ほど釣れました。

イイ感じです。

梅雨の晴れ間

梅雨入り宣言の翌日から快晴が続いています。
週間予報でも、しばらく晴れが続く様子です。

となれば行きます、この隙に。

16日の土曜の夜は出発間際にイロイロございまして
いつもより遅めの9時半に出発です。
さすがにこの時間は道路が空いていまして
千葉県は銚子市に着いたのは
ちょうど2時間後の11時半です。

既に軽く眠いし。

照明の近くでストローテールを投げていると
コツコツと頻繁にアタリがありますが釣れません。
そこで、さらに明るい所に移動して水面をよく見ると
メダカサイズの集団が一斉にワームにかじりついています。
2インチのワームの方が大きいので釣れませんでしたが。

姿形からすると、
おそらくですが、シーバスのお子達ではないかと。
大きくなったらまた逢いましょう。
その好奇心と攻撃性を忘れずにね。

しばらく幼シーバス（仮）と戯れた後
暗がりに移動すると、さっきとは違うアタリが。

いやー、久しぶりです。
今年3匹目のメバル　15cm。（↑の写真）

余韻に浸る間もなく同サイズを追加。
と思ったらまた同サイズが。

満足してクルマの中で眠りにつきます。
もう夜もかなり暖かいので
シェラフではなくてタオルケットで。（ドウデモイイ情報）

5時に目覚めまして
しばらくシーバスロッドを振り回したあと（ボウズ）



ドラマ「帰ってきた時効警察」のロケに使われた建物を見学しまして

（同じ回で外川駅もロケに使われていました。）


またメバルタックルに持ち替えます。
するとまたまた15cmのメバルが2匹。
まさかすべて同じ固体では無いとは思いますが。

やたらと 調子 のいい日でした。（"銚子"と掛けていたりして）

予報通り

強い風が吹いています。
予報では21日も風は変わらず強いとのことです。

そんな中、21日の夜は7時に出発です。
千葉県の銚子市には9時半頃到着しました。

クルマを降りると（降りずとも分かっていましたが）かなりの強風です。
メタルジグを使っても、ラインが風にはらんで
沈むどころか浮いてきてしまいます。　ＰＥですから。
風裏を探すなり、フロロが巻いてある替えスプールにするなり・・・

先に心が折れました。出発時から折れかかっていましたし。

20㎝位のアイナメ（仮）をバラしたあたりで、もう寝ます。
予報が外れて無風になることを祈りつつ
シェラフにもぐります。

だいぶ暖かくなりまして、こんな安薄シェラフでも
4時半に起きた時には汗をかいていました。
一晩中、強風で車をグラグラ揺らされていましたので
冷や汗だったのかも知れませんが。

クルマを降りると（降りずとも分かっていましたが）昨夜よりも強風です。
おまけに風が強いだけで波は高くないので
肝心の景色がよくありません。

暖かいというより暑くなった10時頃まで
無気力状態でロッドを振り回していましたが
あちこち寄り道しながら帰りました。

次回は気合を入れていきますよ。
声出して行こう、声。