ちいさいメバルがすこし

‐ナニかが釣れればイイんです‐

あ・・ 気配 小笠原編 2

2005年06月16日 00時05分52秒 | 怖っっ!
どうやら、予言の解釈が間違ってたみたいです。

2度目に小笠原に訪れることが出来ました。
2001年4月の始めです。

小港海岸へ行こうと、大村から海岸沿いの道を走っていました。
今回は軽のワンボックス車を借りました。

境浦を抜けて扇浦が見えてきます。
このあたりの海岸線の道路沿いには、所々に洞窟のような穴があります。
大戦中は防空壕として利用していたのかもしれません。
入口は金網や柵で塞がれており、中に入ることは出来ません。

右手にはキラキラと輝く海がありますので、そちらを眺めながらの運転です。
いくつめかの穴に差し掛かった時、左側の視界の隅に何かが映りました。

金網で塞がれた穴の中に中年の女の人がいたのです。
白いシャツを着て、跪いて背筋をピンと伸ばして
正面に見える海を見据えていたのです。

うわっと思った時には既に通り過ぎていました。
振り返った時にはもうそれはありませんでした。

後から思うと、白いかっぽう着だったのかも知れません。
髪型がぴちっとした真ん中分けのイメージでしたから。
そう、戦時中の古い写真に写っている女性達のような。


実は前回1999年に行った時の(あ・・ 気配)がもうひとつあります。
それは現地の人の体験談で、ついこの間の出来事だという話です。
正直、その話を書いてよいものかわかりません。
ある場所に関係していて、そっとしておきたい気持ちがあるのです。
実際にその場所を訪れてみましたので。
現在でも当時のままかどうかはわかりませんが。

(あ・・ 気配)を書いていると、いつも後ろの廊下に気配があるんですけど。
トイレ行きたいのにな・・
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