菅首相の国会答弁を聞いていると、この人物にこの国を託して本当に大丈夫なのか?、と深い疑念が沸き上がる。
眼はうつろだし、話す言葉にも力がない。その話の内容は官僚答弁の棒読み。
国民が本当に聞きたいと思っているのは、
①本当にコロナウイールスを抑え込めるのか?
②もしコロナ過が収まらない場合にオリンピックを中止する覚悟はあるのか?
今日の国会答弁ではすべて逃げの姿勢。
もはやこの人物と同じ船には乗りたくない。
「暴虎馮河」という言葉がある。
子路が孔子に「もし先生が三軍(諸侯の軍隊)で指揮をなさるとしたら、いったいだれと一緒になさいますか。」と聞いた。
すると孔子は言われた。
「素手で虎を打ち殺そうとか、大河を歩いて渡ろうとか考えるような、死んでも後悔することのないような者とは、わたしは行動を共にしたりはしない。」
(事に当たって慎重に構え、よく計画を立てて実行する者と行動を共にしたい)
官房長官として裏方に回り安倍の殿の尻ぬぐいに走り回ってきた人物が、宰相としての研鑽を積んだわけでもないから、今のような危急存亡の時期に国家の経綸が出来るわけもない。
「オリンピック中止」を宣言して総辞職すべきではなかろうか。
安倍・麻生・二階の悪代官トリオに操られている様は、ある面で気の毒ではある。
権力などに綿々とせずに安倍晋三を見習って「持病が悪化した」などという理由をつければよいのだ。