行雲流水の如くに

コロナ後の世界を展望する

新型コロナウイールスは、当初の予想に反して世界中で猛威を振るっている。

感染者数は200万人を超え、死者数も13万人を超えた。

今のところ収束のめどが立たない。

2年程度の長期戦を覚悟すべきであろう。

 

各国は緊急事態宣言を出してカタツムリのように「閉じこもり作戦」に入ったが、これは単なる引き延ばしである。

最終的にコロナウイールスを克服するには、治療薬やワクチンの開発まで待たねばなるまい。

現在開発中の物は、(報道1930)

 

治療薬の方は、レムデシベル(米ギリアド)、アビガン(富山化学)、シクレソニド(帝人ファーマー)などが話題に上っているが、まだ決定打とは言い難い。

ワクチンや治療薬が開発されて臨床試験も終わり、使用可能になるには2年くらいかかる。(早ければあと1年)

それまでは長期戦覚悟で戦わねばなるまい。

今後2年くらいを展望すれば、

①国際協調は掛け声ばかりでそれぞれの国が自前で戦わざるを得ない。

おそらくこのシナリオが1番可能性が高い。トランプ大統領が再任されればさらに加速するかもしれない。

②コロナウイールスを克服した国から経済や国際協調への再起動が始まる。

この可能性もかなりある。中国、韓国、ドイツがけん引役になる。

日本は微妙だ。

安倍晋三や岸田文雄以外の第三の男、例えば石破茂や枝野幸男などがリーダーになれば風向きが変わるかもしれない。

現政権は無能ぶりを露呈した。

③早期にコロナウイールスが収束し世界経済も活気を取り戻す。

もっとも可能性が低い。

 

コロナウイールスを契機我々は生き方を見直す良い機会なのかもしれない。

気は長く、つとめは固く、色うすく、食ほそうして、心ひろかれ       天海僧正

つとめは固くーー仕事は好きになるよう工夫する


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