安部派とか二階派を見ていると、「権力ゲーム」の何たるかがわかっている派閥だ。
道徳などほとんど無視して、他人をどのようにすれば思いどうりにできるかに力を注ぐ。
そしてその答えは、「カネとポスト」だ。
その辺を端的に表しているのが、
自見地方創生相が二階派を離脱した時の二階ボスの発言。
大臣になりたいときは「ワンワン」と言っておいて、礼儀を知らない。
どんな礼儀かというと、二階派を離脱するという挨拶が無かったということらしい。
なんとも恐れ入る。ヤクザ社会のような仁義を切れと言うことだ。
おごれる人も久しからず
二階会長がいかに周りに怒りをぶちまけても、見苦しいだけだ。
「ワンワン」と言っておいて、などと犬に失礼だ。
犬にもプライドがある。「待て」といえば餌でも食べないし、飼い主には忠実。
それよりも二階派はもはや「馬糞の川流れ」状態。
(馬はわらをよく食べるので、馬糞は水に溶けやすい。金とポストに魅せられて集まった連中だからメリットが無くなればバラバラになる)
二階派のもう一人の小泉法務大臣は派閥を離脱して大臣は続けるようだ。
ところがこれは大問題。
法務大臣は検事総長に対して「指揮権発動」が出来る。
(個々の事件の取り調べや起訴の指揮ができるのだ)
とんでもないブラックジョークだ。
捜査されている派閥の出身者が法務大臣とは。
離脱で済む問題ではない即刻辞任すべきだ。