行雲流水の如くに

雪虫の飛ぶ季節に考えること

数日前から雪虫が飛び始めた。この虫が飛び始めると1~2週間後に雪が降る。

白い綿のような虫は、なかなかに風情がある。しかしそんな感慨もつかの間、冬支度をしなければならないと思い至る。

周りの雑木林の葉っぱも黄色く色づいてきた。

島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の一節を口ずさむ。

「昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむ

    この命なにを齷齪(あくせく) 明日をのみ思ひわづらう 」

 

ヤマボウシ

 

雪虫はこの時期、トドマツの木からヤチダモの木に移動する。

なぜそうするのか?「生きるために生きている」としか説明できないだろう。

人間も同じではなかろうか?

薔薇は二番花だが結構元気に咲いている。

サマーメモリーズ


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