落語によく登場する「横町のご隠居さん」、
学生時代によく新宿の「末廣亭」に聞きに行って、リタイアしたらあんな生活もいいなと思ったものである。
今は田舎に引っ越したから「隠居」よりは「隠棲」に近いのだが。
秋の気配がそこかしこに感じられる。ススキが目に付きだした。
「年金だけでは暮らせないから死ぬまで働け」みたいな風潮は良くありませんね。
「自給自足」みたいな生活もありだと思います。
東晋の詩人陶潜の「飲酒20首」の一節
「悠然として南山を見る 山気日夕によく 飛鳥相ともに還る 此の中に真意有り 弁ぜんと欲すれば已に言を忘る」