行雲流水の如くに

主権者のいない国ーーー約半数の人が投票しない、する人も利権でがんじがらめだ。

安倍政権以降の政治の質は、戦後のどの時代よりも低下した。

その理由は「不誠実」、もう少し下世話な言葉で言えば「嘘をつく」。

しかしそんな政権であっても安倍政権は8年も続いた。

麻生太郎がいみじくもヒトラーを見習えと言ったが、案外当たりかもしれない。

ナチスの法則

人々は小さな嘘より大きな嘘を信じる

噓も繰り返せば人々は信じるようになる

 

だいたい選挙に行かない人が増えても、政権にとって痛くもかゆくもない。

自民党と公明党は安定した組織票を持っているから、下手に投票してもらわないほうが良い。

自民党は利権絡みで公明党は創価学会絡みだ。

ツタウルシのようにがっちりへばりついているから放そうにも離れない。

美味い所は自分たちでたっぷり吸い上げて、残りを減税とか給付金などの名目でばら蒔く。

さすがに今回は、あまりに見えすぎているので岸田政権の支持率は上がらなかった。

「馬鹿にするのもいい加減にせい」というところだろう。

 

選挙ドットコムの世論調査は、電話とネットそれぞれの調査結果を出す。

「もし選挙があればどの政党に投票しますか?」という問いに対して、

電話調査では「分からない」が17%程度に対して、ネットでは65%にもなる。

なんとも「情けない」の一語に尽きる。大部分が投票に行かない予備軍だ。

 

「主権者であろうとする」責任から逃れていてはこの国はよくならない。

政治ほどわかりやすいものはない。

自分たちの生活が良くなっているかどうかが判断基準だ。

悪くなっていれば時の政権に「NO」を突き付けるべきなのだ。


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