行雲流水の如くに

いじめは無くすことが出来るか?

身も蓋もない話だが、結論から言えばいじめは無くすことが出来ない。

脳科学者の中野信子氏によれば、

「社会的排除(いじめ)は、人間という生物種が、生存率を高めるために、進化の過程で身につけた機能なのではないか」

要するに脳の中に埋め込まれた機能だというのだ。

日本のように「同調指向」の強い社会は、ちょっと浮いたタイプの人間を排除する傾向が強い。

逆にどういうタイプがいじめられないかというと、みんなと協力する人、そしてあまり目立たず、リスクに対して慎重などだ。

 

ハマナス

海岸で潮の音を聞きながら眺めるハマナスの花は楚々とした感じを受けるが、ハマナスの実のインパクトは強烈だ。

「周りには同調しないぞ」というような意志を感じる。

 

いじめは子供だけでなく大人の社会でも日常茶飯事だろう。

では、いじめにどう対応するか?

日本の社会は、沈黙を守り傍観することが一番得をしやすい。

それが嫌だという人は、スポーツ(特に武道)で体を鍛えて、いじめのボスからも一目置かれるようになることか。

もしくは、犬が良くするようにアンダードッグ効果(相手に自分の腹を見せること)

自分の弱みを見せることが出来ると、いじめを受け流すことになり気分的に楽になる。

 

犬は信頼できる相手とか好きだと思う人に自分の腹を見せる。犬同士だとそこまでやらないようだが。


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