行雲流水の如くに

コロナ過での東京五輪は中止すべきだ

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が、言わずもがなの「女性蔑視?発言」で炎上中だ。

「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」

五輪開催に執念をかける思いには敬意を表したいが、やはり「老害」のそしりは免れない。

ここは自身の退任も含めて、東京五輪の中止を決断し、関係者の同意を得るべきであろう。

 

オリンピック憲章の一部抜粋

オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。またその目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独または他組織の協力により、その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に従事する。

 

世界のコロナ感染者は、1億人を超えた。死亡者は224万人に上る。

これは違った形の戦争状態である。

そして7月のオリンピック開催日までにこのコロナ過は、収束する見通しが立っていない。

しかもワクチンのほうは、ようやく一部で接種が始まったが、すべてに行き渡るには数年かかるだろう。

しかもワクチン開発に成功した国や金のある国が、優先権を争って分捕り合戦をしている。

 

ここは潔くオリンピック開催をあきらめて、「ゼロコロナ」に向かって経営資源を投入すべきだ。

勝つことばかりを知って、負くる事を知らざれば、害その身に至る。   徳川家康


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