憲法30条には次のように書いてある。
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。
私のような年金生活者でも、口座に振り込まれる前に源泉徴収されている。
なんとも手際のよいことだが、政治家だけは違うようだ。
安倍派5人衆の高木毅議員と西村康稔議員の政治資金収支報告書の一部が次だ。
目に付くのが、カニ代、商品券、土産代などだ。
誰に贈ったかは記入していないのでわからないが、おおよその想像はつく。
地元の有力者か傘下の地方議員であろう。
もう一つ目に付くのは、この二人とも三越伊勢丹がお好きなようだ。
(どうでもよいことだが)
政治にはカネがかかるとよく言うが、こんな使われ方は健全ではない。
政治資金規正法の方も訂正したようだが、まさに使途不明金のオンパレード。
いまさら領収書など集められないだろうから、きっちりと税金を納めてもらおう。
安倍派は3分裂するという噂がもっぱらだ。
①萩生田グループ旗揚げ画策中だとか
②清話会の創始者福田赳夫の孫福田達夫が中心でグループを作る
(いわゆる大政奉還だ)
③参院議員中心でまとまろうとする動き
(世耕前参院幹事長追い落としになる)
あれだけ権勢を誇った安倍派だがあっという間に解体された。
安倍晋三という人物は平清盛のような権勢欲の塊だったのか?
祇園精舎の鐘の声が聞こえるようだ。