アメリカの大統領がトランプになるかハリスになるかで世界は大きな影響を受ける。
トランプ対バイデンの状態であればトランプに決りという感じだった。
ところがバイデンが撤退しハリスが民主党の候補になると、「ハリス旋風」が巻き起こっている。
最近の世論調査では中西部の激戦州でハリスが逆転している。
全体の支持率を見ても両者拮抗している。
トランプとバイデンの高齢者対決にアメリカ国民は辟易していたが、ハリス登場で新たな対立軸が生まれたようだ。
アメリカはこの10年で多様化が進み、
非白人で女性というのは「ガラスの天井」ではなくなったようだ。
(日本は未だに選択的夫婦別姓制度にも踏み切れずもたもたしているところが情けない)
アメリカのリーダーは国民を鼓舞できるキャラクターが必要だ。
トランプは、「俺のカードを引けばみな豊かになれる」という「宝くじ型」。
(実際はカラくじばかりという気もするが)
ハリスは、
元検察官だけあって「正義を求めるどこにでもいる隣のおばさん型」
世界を見渡すとますます分断と混乱が進んでいる。
アメリカ大統領は世界に平和と融合をもたらす人物になってもらいたい。