行雲流水の如くに

自民党、新しい顔にすれば国民の生活は良くなるのか?

岸田文雄首相がとうとう退陣を表明した。

無念さの残る会見だった。

「裏金問題の収束の為に退陣する」などと今ごろ言っても遅きに失した。

悲しいかな、秋の気たるや、蕭瑟(しょうしつ)として、草木揺落変衰す。 宋玉

(なんと悲しいかな、秋の気というものは。ものさびしくも草木は揺すり落ち、いろが変わって衰える)

今の気持ちはこんな感じであろうか。

 

新しい顔に変えて「御祝儀相場」の時にすぐ解散すれば自民党は生き残れる、と考えているのか?

しかもその顔は小泉進次郎が有力だという。

少し甘すぎないか?

トランプもしくはハリス、あるいは習近平と国家の重責を担って渡り合えるような人物であるべきだ。

そして当然の如く国民生活を豊かなものに導けるか。

顔の見栄えが良いからとか人気があるからで選ぶべきではあるまい。

 

マスコミの報道の仕方も派閥のボスの動きを追うだけで、この国を担うトップはどのようなリーダーが良いのかの視点が無い

それは自民党に限らず、立憲民主党のトップについても同様だ。

候補に上がった人物について厳しい検証が必要だろう。

この国の在り方を問う極めて重要な代表選なのだ


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、おはようございます。
ご指摘の懸念はあると思いますね。
しかし「表紙を変える手法」は何度も使えないと思います。
国民はそこまで騙されやすいとは思いません。
そちらの方に賭けたいと思いますね。
knsw0805
行雲さん、こんにちは。
私は秘かに新しい顔が小泉進次郎になることを恐れていました。自民党は必ず政権維持のために新しい顔を用意すると思っていましたし、それは女性候補(高市・上川)や小泉を擁立することによっていわゆるハリス現象を起こさせることです。恐らく小泉が立てば全国で少なからず小泉旋風が起きると感じています。これでますます立憲党首選が埋没していくのではと心配しています。
megii123
i1189さん、こんにちは。
問題はどの程度の「御祝儀相場」がつくかですね。
ほどほどであれば解散総選挙は先送りです。
もし大幅に上がれば解散するでしょうが、そうなれば自民党がまた政権を担います。
今後の政権を誰に、あるいはどの党に託すのか、国民の見識が問われる場面です。
megii123
刮目さん、こんにちは。
自民党は、低レベルの権力争いを繰り返し、マスコミはだれに忖度しているのか椅子取りゲームのような報道ばかりです。
自民党の後継争いが小粒化して来ているのは、派閥のリーダと思われる麻生、茂木に人格や識見がほとんどなく、後は中間管理職が社長争いをしているようなものですから。

岸田政権はかなり金をばら蒔いているのですが、使い方がまちがっています。
定額減税とか防衛費倍増など。
これでは、国民の生活は潤いません。
本来消費税を下げるべきだと思いますが、自民党はもとより立憲民主党も言い出せないでしょうね。
物価高以上の賃金上昇が実現すればこの国は持ちこたえられると思います。
i1189
おっしゃる通り、首相が代わってご祝儀相場の間に解散総選挙なら自民が勝てると思ってるかもしれませんが、野党もそのチャンスに政権奪取してくれれば政党政治に緊張感があり自民の腐敗もここまで進まなかっただろうと。いずれにせよ解散すべきと考えます。
katumoku10
おっしゃるとおり、一番ダメなのは大手マスメディアですね( `ー´)ノ
今のザイム真理教のままではあと数年で本当に取り返しがつかなくなります。中小企業がどんどん倒産・廃業で、移民はますます増えてしまいます。
政権たらいまわしでは、ダメでしょう!
このまま総選挙をやらせて積極財政派と政権交代させた方が国民にとってはよいと思いますね(;^ω^)
裏切り者の利権命の国会議員を本当の愛国者に全て取り換えて、
早く、緊縮財政から抜け出せれば日本経済と国民生活はまだまだ大丈夫だと思いませんか?(#^.^#)
megii123
手賀沼日記さん、こんにちは。
与党も野党も人材不足とご指摘はその通りかもしれません。

平和な時なら(或いは平時なら)ボンクラな総理でも務まるでしょうが、ただ人気があるからとか、若いからなどと言う理由で選べば取り返しがつかないでしょう。
経験、人格、見識などの総合力で選ぶべきだと思います。
megii123
四季の彩さん、こんにちは。
丁寧なコメントありがとうございます。
「明治は遠くなりにけり」と言われますが、もはや「昭和は遠くなりにけり」ですね。
大学生に、日本はどの国と戦争したかを問うとアメリカと答えられる学生は半数程度とか。
何とも悲しくなる数字です。
それだけ戦後80年近くにわたって平和を維持してきた成果なのかもしれませんが。

また太平洋戦争には被害の事実とともに加害の事実も有りました。
中国や東南アジア諸国に多大の迷惑をかけたのです。
そのような事実を踏まえたうえで、二度と戦争を起こさないという覚悟を大事にしたいものです。
watanabe_march
これはという総理・総裁候補はいませんね。野党も人材不足。わが国はますます駄目になります。どこかで食い止めないと。そのどこかが難しい。
shou1192_2010
「行雲流水の如くに」さん おはようございます。

この国のリーダーは「トランプもしくはハリス、あるいは習近平と国家の重責を担って渡り合えるような人物であるべきだ。」とのご指摘はその通りと考えます。その意味でこの国のかじ取りをしっかり果たせる人材を十分吟味し、選ぶべきと考えます。

なお、私のblogへ早々にコメント頂きありがとうございます。
日本の無条件降伏によってもたらされた「終戦記念日」には、戦後に生を受けた
世代の一人ではありますが、諸々の想いがあります。
ましてや、戦争の日々を記憶に刻まれている世代の方にとっては私達以上に深い
想いがあろうかと思っています。

「行雲流水の如くに」さんは「防空壕に入った記憶が残っています」との
事ですが、その後に続く親御さんたちの御苦労された事実もおぼろげながらでも
記憶にも残っていることと思います。
ましてや、叔父様のシベリア抑留、さらに叔母様の引き揚げの旅は文字通り
命がけのものであったことと思います。多くを語らなかったその想いの行間に
滲む想いは私達も知る由はありませんが、想像を絶するものもあったと考えます。
その方たちが語る「戦争は絶対にしてはならない」の言葉には、戦争とその結果が
もたらす現実が裏打ちされ、私達の想像をはるかに超えるものがあったかと思っています。

その想いのひとかけらでも拾い、咀嚼し次の世代に伝えていく使命を私たちには
課せられているとの想いがあります。
私の父母たち、また青春時代に接した生きたくも生きられなかった被爆二世や、
体内被曝の十字架を背負った友たちの想いを、何らかの言葉にして次の世代に
引き渡す役割を果たせたらと思っています。
その意味で長崎市長も述べていましたが「微力であっても、無力ではありません」
の言葉通り、草の根の一人として微力ながらも「否」の声を出し続けたいと思います。

これからも諸々ご指導頂ければと思います。よろしくお願い致します。
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