《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

奥菜恵さん休養突入前最後のお仕事

2007年06月05日 21時29分49秒 | Weblog
となったのはご存じ
『週刊朝日』の表紙
だったんですが、この雑誌、
革奥同と外交・防衛策において、
著しく意見を異にする新聞社の系列週刊誌だったもので、

「うわぁ~、表紙かわいい!」

で、終わっていました。まったく中身を見ていませんでした。
中に1ページ、グラビアと簡単なインタビューが
載っているなんて今日まで気が付きませんでした。
その画像です。



今の奥菜恵さんに、この岩井俊二監督のコメントを
読み直していただきたい。


平成11年3月21日(日)放送  
岩井俊二さんから奥菜恵さんへの手紙


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拝啓、 奥菜恵様。
お元気ですか。
思えば「打ち上げ花火」を撮ってから、もう六年です。
撮影に明け暮れた……あの夏の記憶は今だ鮮烈に残ってます。
初めて会ったのはオーディションの時でしたが、
プロフィールと出演したCMを見た印象では、
なんか随分オトナっぽい子でした。
プロフィールには十四歳と書かれていましたが、
僕には十八歳ぐらいに見えました。
小学生の役は無理かな、と考えつつオーディションに臨むと、
実物の奥菜惠は十四歳とは思えないくらいあどけなく、
十分小学生に見えました。
年齢不祥な子。それが第一印象でした。
撮影でも、表情や仕草によって、あるいはアングルによって、
大人っぽく見えたり、子供っぽく見えたり、
そんな不思議な奥菜恵にこちらもいつしか
グングン引き込まれてしまいました。
君はあの時、ドラマ初体験ということで、ひどく緊張していて
撮影の前は眠れなかったと言ってましたよね。
ところがある夜、夢の中におばあちゃんが出てきて、
「めぐみ、おばあちゃんがついてるから大丈夫よ」
と励まされ、少し気が楽になったんです
と言ってたのを憶えてます。
今でも仕事で苦しい時はおばあちゃんに
励ましてもらってるのかな。

役の名前は憶えてますか?
「なずな」という役でした。
去年ある友人からひさしぶりの電話があり、
子供が産まれたので、その子に「なずな」という名前を
つけたいんだというんです。
そんなわけで僕はその子の名付け親になってしまったのですが、君はこういう場合、なんて言うんだろう。
まあ君も一種の名付け親ですよ。
このエピソードに教訓があるとすれば、
僕は撮ることで、君は演じることで
こんな風に誰かの心に残ってゆく仕事をしているんだ、
……ということでしょうか。
これからも頑張って、いい仕事をしてください。
いつかまたカメラの前と後で再会できることを
楽しみにしています。  それでは。
 

岩井俊二



今の奥菜恵さんに、名も無い一ファンが昔書いた
このファンレターを読み返して欲しい。

「ビギナー」再放送の告知をPARFITさんのホームページでみました。奥菜さんのファンのみんなが喜んでいると思います。
私はちょうどあのころ、仕事上の人間関係でつまらない思いをし続けていて、腐っていました。「ビギナー」をみて、入社当時、特に研修期間中のことを思い出しました。慣れないことばかりで、いろいろ悩みましたが、悩むこと自体が喜びでした。そしてそういう気持ちを共有できる同志が身近にいました。私たちが答えを自力で出すまで、粘り強く見守って下さる指導者がいました。「ビギナー」は、そのころの心の張りを私によみがえらせてくれました。「ビギナー」をみた後は、明日はいつもより早く出社しよう、そんな気にさせられたものした。奥菜さん、良い作品にめぐりあえましたね。


奥菜恵さんからはどのような反応が返ってくるのだろう。
でも、読んでもらえるはずがない。
革命未だ成らず。革命未だ成らず。革命未だ……

『天国のKISS』代金決済に向けて

2007年06月02日 23時08分55秒 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/megumi_okina1841/d/20070505

↑5月5日の弊ブログの記事に書いたように、
いま、ディビット・ロイド・グローバー画伯に
『天国のKISS』というタイトルで、
奥菜恵さんの肖像画をオーダーしているワケなんですが、
その代金の決済をしなければならない日
が近づいてきました。

実はこの決済は株の売却益で行おうと思っていたのに、
5月は株価が下がり続け、
特に私の持ち株はきつい下げを演じ続けていて、
ちょっと肝を冷やしていたのですが、
31日(木)に急に反転上昇をし始め、
やっと、だけどたった2日で「売ってもイイかな水準」
に戻りました。

6月1日(金)
隠し球旅客鉄道  1株 売却
隔駅急行    1000株 売却


今回の株価反発は、奥菜恵さんの置土産なのか?

早慶戦も負けるし、
本当に踏まれたり蹴られたりの一週間じゃった。


途方に暮れて未来に逃げて なおさら暮れて過去へとすがる

2007年06月01日 03時47分18秒 | Weblog
世の中はいつも、変わっているから  
頑固者だけが、悲しい思いをする
変わらないものを、何かにたとえて  
その度崩れちゃ、そいつのせいにする

  シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく  
  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を
  見たがる者たちと、戦うため

世の中はとても、臆病な猫だから 
他愛のない嘘を、いつもついている
包帯のような嘘を、見破ることで  
学者は世間を、見たような気になる

  シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく
  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を  
  見たがる者たちと、戦うため

  シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく
  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を
  見たがる者たちと、戦うため……

シュプレヒコールは頑固者に向けられているんだろうけれど、
頑固者と臆病な猫に対する
「シュプレヒコールなんかに負けるなよ」
という応援をこの歌に感じてしまうんだな、私は。


包帯のような嘘

「meg now F.C」はリニューアルのための活動休止、
とされていたよな~、なんてことを思い出してしまう。
パーフィットとの契約を解除し、移籍も独立もしない、
それで現実に休養期間明けに活動できるのだろうか。
またいつ休養したいと言い出すか分からない、
そんなイメージで見られることはないのだろうか。

奥菜恵さんが出した「引退否定」のコメント、
ここには「包帯のような嘘」があるのではないか。

傷が癒えるまでは包帯も必要だが、
包帯もいつかは腐ってしまう。