《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

六大学野球、1階席から見るか?2階席から見るか?

2009年04月29日 08時42分17秒 | Weblog
長すぎるバットを振る子花草薺 高橋白崔(090429読売 四季)

別名はちょっといただけないが、両の手にハートをまとって愛くるしい姿。
「薺」“なずな”の漢字表記を初めて知りました。仕事柄、いや、もう、お恥ずかしい。

それにしても今日のタイトルは上手いなぁ。
われながら、われ褒めしてしまう。
奥菜主義革命家としての年輪を感じさせるわ。

早法4回戦が夢と消えてしまったので、今日はごろ寝の昭和の日。

あ、私はどちらかというとフランス革命山岳派の流れをくむ2階党、
ホームランの軌道を見下ろしたときの感激が原体験。

条件は整いつつあり

2009年04月27日 21時04分27秒 | Weblog
今日の東京六大学野球の結果

早稲田1-8法政

コテンパンにやられてしまったけど、善哉、善哉。
これは4月29日に早法4回戦をやろう!という壮大なシナリオの一部なんですよ。

平日に5000人入ったのは久しぶりなんじゃない?すごいすごい。
でも……
昨日はその3倍しか入らなかったわけか……
なんか釈然としないのぅ。

希望を夢見る気力が邪魔だよ

2009年04月26日 22時08分16秒 | Weblog
やっぱり野球というゲームには魔が棲んでいるんですね。

今日は神宮球場で六大学野球を観戦。
青い空が素晴らしかった。観衆も15,000人の大入り。
幸せな一日……
まあ、センターポールの旗は激しくはためいたいましたし、
風の悪戯が影響したプレーも散見されましたが、
スタンドにいる限り、その風もほとんど気にならない観戦日和でした。

第1試合も第2試合も、ともに完璧と思われていた方の投手が後から突然崩れて、
思いもよらない結果を生みました。
野村vs中林 途中まで、圧倒的に中林の方が素晴らしい投球でしたよ。
特に法早戦はああいう結末が待っているとは……

斎藤佑樹はいままで見たことがないほど悪い出来でした。
かなりの割合で、芯で捉えられてしまう。ヒヤヒヤものの連続。
素人目で言わせてもらいますと、球離れが早いんだと思います。
頭より後ろでボールをリリースしていると言ってもいい……よくないか。
まあ、そんな感じ。つまり下半身が使えていない。
1.2.3で投げちゃっている。
1.2のー・3、という「のー」が入る溜めが無い感じ。
だからストレートも変化球も急速の差のわりには「どよ~ん」とした感じ。
芯で捉えられてしまう分、野手の正面を突くこともあり、
また、二度にわたって外野手の好プレーもあって、
初回の2失点で試合をまとめてしまう所は、やはり脱帽です。
牽制球の使い方、うまいですね。
新人捕手との呼吸はイマイチですかね。

法政の加賀美はストーレートを強烈に意識させておきながら、
緩い球をうまく使って早稲田打線を翻弄し続けました。
遅い球の使い方が心憎かった。
あと、打者として凡退したあとの振る舞いも役者!
8回終了時点までは、完璧でした。

早稲田の完敗、惨敗という内容だったんですがね。

それを、
9回裏、法政のエラーで得たランナーを、1年生捕手の杉山がホームに迎え入れ、
同点にしてしまうんですからね。
野球は、本当に、恐いわ。

野球は、つまんない試合は本当にどうしようもなくつまんない。
でも、劇的な試合は、他の競技にこんなのあり得ますか?ちゅーくらいすんごい!
今日は2試合とも大儲けでした。

早法戦について、もっと劇的なことを期待してしまおう!
どんな巡り合わせでもいいから明日から
1勝1敗で第4回戦 突入!といきましょう。
4月29日も試合やろーよーぅ。
六大学の優勝の決め方は「勝率<勝ち点」なんだから、1つ負けてもいいじゃない。
4月29日、私は何の予定もないんですから!

肌寒い一日でしたが、お題は『夏衣』

2009年04月24日 20時45分25秒 | Weblog
推はちがうた(『醒酔笑』巻之六)
 
 「夏衣の意味」
深く思っていた相手に「夏衣、ようこそ」と言葉をかけたら、
相手はその言葉を聞くなり、ふいと去ってしまった。
呼び戻して訳を聞くと
「古歌に
 
 惜しめどもとまらぬ春のあるものをよばぬに来たる夏衣かな

とも申します。」
「いやいや、

 なつ衣ひとへにわれは思へども人の心にうらやあるらん

が本歌であるのに。」


そこはかとなくあはれを催す話と読みました。
(本文は男の同性愛話になっているんですが)




あ、あと奧菜恵さんの「取りあえず今の時点での」次回舞台の共演予定者が
稲垣吾郎さんでよかった。
草剛さんだったら大変なことでしたよ。

稲垣さんも「メンバー」の称号を各マスコミよりいただいたことがありましたが……
 

今宵は特急「富士」でもなく、富士山でもなく、藤の画像

2009年04月23日 21時28分14秒 | Weblog
最近とみに読書の方に時間をとられてしまっていて、
パソコンに向かう時間が激減している。
申し訳ありませんね。
だって『醒酔笑研究ノート』が私を放してくれないんだもん。

でも今日は通勤途上に綺麗に咲いている藤の花を撮影したので、
アップしてみました。


やはり野に置け藤の花 恵の美にしかめやも

『醒酔笑研究ノート』我が家に来たる!

2009年04月07日 21時16分49秒 | Weblog
木樽正明 : 銚子商業高校3年の時、1965年夏の甲子園大会で準優勝。卒業後は早稲田大学への進学希望で、ドラフト会議で東京オリオンズが2位で指名しながらも、入団には難色を示していたが、入団。杉下茂、堀本律雄のつけた背番号20を受け継ぐ。速球と切れのいいシュートを武器に入団1年目から主力投手として活躍。1969年にはリリーフで15勝をマークし、パ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得。1970年には、先発に転向し、21勝をマークし、同年のリーグ優勝に大きく貢献、MVP・ベストナインのタイトルも獲得した。翌1971年も24勝をマークし、最多勝に輝く。1974年の日本一にも貢献し、成田文男、金田留広、村田兆治とともに四本柱を形成した。しかし、その後持病の腰痛に苦しみ、1976年に29歳で現役引退。新人時代、永田雅一オーナーをして「俳優でもいける」という彫りの深い顔立ちで球界きってのイケメンであった。 1968年は故障で0勝1敗の成績で終わり、野手転向も検討された。この話を聞いた小山正明が「アイツ(木樽)ほど投手としての才能に恵まれたヤツはいない。もう一度考え直して欲しい。」と当時の球団首脳に直訴した結果、投手としての選手生活を続行できた。 1975年、対巨人とのオープン戦で、上田武司の打った打球を顔面に受け、顔面骨折を重症を負う。金田正一監督のマスコミから逃げる配慮で、金田監督の自宅に完治するまで泊り込んだ。その期間、特製の食事などが用意されたというが、3日後からはランニングさせられたという。しかしその金田式治療の甲斐があってわずか1ヶ月足らずで復帰を果たし、その月は実働半月で3勝を挙げる活躍を見せた。ロッテコーチ時代の1988年、大阪球場での対南海戦でトニー・バナザードと死球を巡り殴り合いの乱闘を演じて退場になった事がある。


ふー、また無駄な書き込みをしてしまった……
要するに、今夜、「永遠の恋人」『醒酔笑研究ノート』我が家に来たる!

《前回までのあらすじ》

九本間ブルートレイン「富士」の名残を惜しむ旅の友として、私が選んだ本は『醒酔笑』だった。その岩波文庫版の凡例には

「……削除した補注については、幸い、笠間書院の申出により、単行本『醒酔笑研究ノート』として、引き続き刊行できることになった。」

と記されていた。これは俄『醒睡笑』ファンとしては、どうしても入手したくなる誘惑に富んだズッコイ“宣伝文句”ではないか。このときから私の『醒酔笑研究ノート』を求める悪あがきはスタートしたのである。

九州から帰るとすぐにアマゾンで検索してみた。すると「2~3週間でお届け」とはなっていたが、発注は可能な状態であった。当然私は発注したのである。ところがこの「2~3週間」は3回延長され、3度目の期限最終日に、「ご注文のお品物のお取り寄せは断念せざるを得ないと判断しました」とのメールがアマゾンより舞い込む事態となった。

「だったらもっと早くに断念して下さいよ!」との愚痴もここまで出かかったが、「えっ、どこまで?」「ここまで。」あ、付いてきて下さいよ。そこで大学時代にお世話になっていた早稲田の古書店「五十嵐書店」が“ネット上では”「在庫有り」でしたので、次の白羽の矢を立てた(2本目の白羽の矢があっていいのかは今後の検討課題とする)。

ところがぎっちょんちょん、五十嵐書店の『醒酔笑研究ノート』は昨年のうちに売れてしまっていて、その後に在庫リストから外すのを忘れていただけということが分かり、もうがっかり。あっけなく私の「永遠の恋人」探しは終了を告げた、「永遠の恋人」なのに……



告げた、かに見えたのでありますが、アマゾンが昨日、あの出来事から1ヶ月もたっていないというのに、

「在庫有り 1冊 特別便で4月7日にお届け」

との表示をしているではありませんか。勤務時間中にもかかわらず、飛びつきましたね、私は。

さて、(6日から見ての)明日の今頃までには我が「永遠の恋人」は届くのでしょうか 、それともまた「2~3週間でお届け予定」のメールが届くのでしょうか。……


《今回の記事》
届いたんですよ。届かなかったときのことを予想して、『醒睡笑』に引かれている西行の和歌まで準備しておったのに。

 捨て果てて身はなき物と思へども雪の降る日は寒くもあれ


さて、こうまでして求めた本ですが、箱を開けた瞬間よりも、宅配便のトラが宅前に止まるブレーキ音がした瞬間よりも、胸ときめいた瞬間が存在したというのは、なんだか興ざめでした。それはどんな瞬間だったか。

わたしのパソコンに、「商品を発送しました。商品名『醒酔笑研究ノート』」というメールが届いているのを確認したときでした。便利な世の中とは、なかなか胸ときめかない世の中でもあるんだな。

今日、古語の「はしる」に“わくわくする”という訳を見つけて、「我々の先人たちはなんたる素晴らしい語感の持ち主であったのだろう」と感心したばかりだっただけに、ほんと、興ざめしました。

卵の塩漬けは「キャビア」として珍重される……そりゃ蝶鮫だ。

`Because change happennz

2009年04月06日 20時56分35秒 | Weblog
さっきまで書いていた記事が全部消えちゃった……

お解りいただけます? このむなしさ……

「さぁ、完成。その前に誤字脱字を見よっかな~」
と矢印をさっと動かした瞬間に、画面がひとつ前に戻って、
書き終えた記事が全部消えちゃった……

どうしてこうもVistaは脆弱なん?
Vistaのせいじゃないかもしれないけどさぁ、
XP使ってたときはこうじゃなかったもん。

せ~っかく
「奥菜恵さんのブログ更新、ペースアップしてきましたよ~、嬉しい!」
って内容と
「『醒睡笑研究ノート』がアマゾンで手に入れられそう」
って内容で、それなりにまとめ上げたのに……
書いてた記事が全部消えちゃった……

『醒睡笑研究ノート』が入手困難で
「永遠の恋人」となりつつあった事情は
きっと人々を泣かせる内容となっていたであろうに、
消えちゃった……

こんだけ苦労して探し当てても明日には
「お探しできませんでした byアマゾン」
なんてメールが来たりしてね、
とか、
何とか手に入っても、書を開いた瞬間に
「これはとうてい私の手に負える代物ではない」
となったりしてね、
足の今頃私はどんな顔をしてPCの前に座っていることでしょう、
なんていう得意の自虐ギャグもきまっていたのに、
消えちゃった……

『醒睡笑研究ノート』入手できるか保険掛けたい
なんて思ったけど、
「書いた記事消えたときの保険」てーのが欲しいよ!まったく。

保険といえば、チューリッヒのCM出ている女の人、
久々にストライクゾーン真ん真ん中!
って思っていたのに、ご結婚ですか。くしゅん。
名前は松木里菜さん言わはるんですか。
名前を結婚報告の記事で知るなんて。
まさに「天知る、地知る、人知る、我知らず 天網恢々疎やから漏らす」でんな。
そー言えば落語CD『喬太郎落語秘宝館5』出ましたね。
「夜の慣用句」収録の。
何で今さら「夜の慣用句」収録したCDを発売したんすかねぇ。
面白い噺なんですが、「今さら感」感じちゃうんですがね。
カップリングの「ハンバーグができるまで」それほどイイ出来と思えないのに。

「♪私の夢でいて、ず~~っと」 4月1日なんだから更新しないとネ

2009年04月01日 19時39分15秒 | Weblog
2月22日に大転倒をして、
しばらく動けもしなくて、
5日間連続で仕事を欠勤し、
復帰した後も仕事上の配慮はいろいろいただき、
仕事場への送迎も家族に頼み、


そんな状況で
「ブログ書いてる身分じゃねーだろ?」

という、まさに“良薬は口に苦し”
(「まさに」というほどにはこの場面にフィットしていない?)
的苦言を呈され、
「それもそうだわな」
と思い、更新を自主規制しておりました!

日和見的革命家なんですワ、私。

そのあいだに、奧菜恵さんの「ご結婚への決意表明とご懐妊のご報告」
がありましたから、この件とこの空白とを結びつけていろいろ云々してらっしゃる方も多かろうと思いますが、
それはそれで無理もないことと思いますが、
私は1997年4月以来の革命的奧菜主義者ですんで、
そのことはお忘れなきよう。
空白はあの発表以前から始まっていますから。
全くの自己懲罰、自戒、世間体への配慮として謹慎していただけですから。


遅くなりました。
奧菜恵様、megちゃん!おめでとうございます。
今日の

「最近は、今まで着ていた洋服が入らない!!!
特にボトムスは、お腹が日々大きくなってきているので…」

という公式ブログの書き込みを拝見し、
新たな命を立派にはぐくんでいらっしゃることへの敬意を覚えました。

奧菜さんご自身も、お子さんも、ダブルの意味において、
「♪私の夢でいて、ず~~っと」
という思いでいっぱいです!
未来の旦那さんは……
かわいそうだけど、私の夢ではない(笑)。
ヤキモチは遠火で焼けよ、妬く人の胸も焦がさず、味わいも良し
って言うじゃない。まるっきり焼かないのも、ねぇ。
まあ、以後ごひいきに。まいど!


とはいうものの、奥菜さんの女優としてのご活躍に触れる機会が極端に減る寂しさは、
やはりぬぐいきれません。正直なところ。
機会あるごとに、ブログを通してでも、
奥菜さんの今を、生き方在り方を、何を感じていらっしゃるかを、
発信していただけたらなぁ、と思うや切。

ずっと更新サボっていた私が言うのもなんですが。