「年に1度の行事ですからっ!」と…。
昨日からオファーが掛かっていた「梅狩り」に行って参りました。
女性では唯一の。こんな時こそ、その他大勢な市井の民でいいのにと…。昨晩から、母に愚痴をこぼし、今朝はお腹が痛いとホンキで腹痛を訴えつつ。でも、それは不定愁訴というヤツだったようで。
行きの道中、「私、猫の手にもなりませんから」「なりませんから」「なれませんから」としつこく自分の非力を繰り返していた割に。
到着してみて。最初は、「危ないから気をつけてねぇ~!」と労ってくれてた皆が、いつの間にやら「もっと上だっ!」「その上の枝だっ!」と豹変し。
そして、多分、私の中のDNAに含まれる旧石器時代の名残が目覚めてしまったのでしょうねぇ…。
そりゃぁ、身軽にガシガシと梅を狩り。しかも、当初は日焼けするからと被っていた帽子すら邪魔になり、タオルを巻いて枝を飛び回ること1日。
枝にびっしり張り付いた「毛虫が孵化する途中で農薬かけられちゃったミイラ」とか、「大人になれなかったテントウムシ群のミイラ」とかとか、そんなものを間違えて掴んでしまった時の、「クシュ」っていう感触に慄きつつ。
一体、毛虫の毒ってどの時点で無毒化するのだろうか…?的、「毛虫粉」をふんだんに浴びた本日は。
結実することの神秘やら、そぉして来る年も実をつけるであろう願いやら、青くてまぁ~るい実タチの収穫が終わると、なぜか初夏を感じる四季の境目に。
久々の日光浴が気持ち良かったり、いい汗かいたぁ~!ってな気だるさの中で頂いた「猫ラテ」が最高でした(笑)。