見つけてしまった…。
ナッチャンと仲間たちの写真(爆)。
緑のカエルは…。
香港の蚤の市で見つけた時にゃぁ、そりゃぁ嬉しくて!!!
母娘で値切りに値切って1$で手に入れたお気に入りでしたが…。
暫くの間、玄関脇で愛らしい顔をしていたところが。
酔っ払った父が躓いて、大破したとわざわざ御山まで母がTELして文句を言ってた記憶があり。
でも、いつぞやの帰省時、接着剤で修復されたカエルは、二度の制裁を受けることのないよう
すっごく悪趣味な台(当然、父の手作り)に固定され。ちと、taste違うんだけどなぁ~と思って
外そうとしても頑丈で、だから今もしっかり玄関でお出迎えしてくれている。
そして、また。ある時の帰省で帰宅してみると。超悪趣味な茶色のカエルが背中に、それこそ
接着剤でがっちりと固定されており…………。
それは、衝撃というか慄きというか。なんじゃぁ~、こりゃぁ~…。な失語状態に。
「いいでしょ~!益子に行ったら見つけちゃった」
と、母が買って帰ったカエルを。やっぱり父が固定したようで。
だから今も、当然しっかりと玄関でお出迎えしてくれている。
で。ナッチャン…。
ある時、旅に出ていた父から興奮してTELがあり。「すっげぇ~もん、みつけたぞっ!」と
予定を繰り上げで持ち帰ったものは…。馬鹿でかい石のカエルだった………。
しかも、帰り道々、名前を考えてきたそうで。カタカナで「ナッチャン」。ちなみに女の子だ。
そして翌日、嬉々として父が始めた作業は。「女の子のナッチャンを女の子らしく可愛くすること」
で。
眼を入れ(ダルマか…。)マニュキアと称して指を塗り。口紅と称して口を赤くしたはいいけれど。
そのでかい口でバクっとなんか丸飲みしかたのような生々しさが漂い…。
そして、最後にヒキガエルのような背中のライン…。
超最悪…。
しかも、当初。みんなに名前を覚えてもらえるようにと。テプラで名前まで印刷して貼り付けるあたり。
覚えてもらう必要があるんだろうか…?とどん引きしていた割に。
我が家の家族は、その辺り。割と切り替えが早いので、なんだかんだ言いつつも。
みんな、「ナッチャン」「ナッチャン」となにかと石のカエルに話しかけていたりする場面は。
これ、なかなか微笑ましくて。
わたしの収集癖は、間違いなく父からの遺伝ではあるからこその…。そうして歴史は繰り返す(笑)。
うちに遊びに来るときには。ぜひともナッチャンに一声かけてあげてください(笑)。