うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

のむヨーグルトの巻

2018-04-25 21:20:37 | koi先生より
koiです!


私事になりますが、先週末に祖母が亡くなり、通夜と告別式のため月曜日と火曜日はお休みをいただいておりました。


幸い講師たちのおかげで、何の問題もなく業務を終えられましたが、ご連絡が遅くなった方々には申し訳ございませんでした。


しばらく入院をしてからの、だったので覚悟はしていましたが、いざそうなると気持ちの整理がつかないものですね。


そこに葬儀の準備やら、参列者へのご挨拶やらを手伝っていたらバタバタで。


改めて考えてみると、葬儀というのはそういうためにあるものなのかもしれませんね。


色々な人にあったり、色々な準備をしたりすることで、悲しみに暮れることなく、時間を過ごす。


ああやっぱり昔の人は賢くて、よく考えられているなあと思いました。


こういった生老病死は人生には付きものですが、なかなか自分を取り囲む状況になると切ないものです。


「あーもう少しこうしておいてあげればなあ」とか。


生き死にに関することだけではなく、日々の生活の中ででもこういった後悔はしないように生きているつもりですが、なかなか。


ということで、皆も家族や友達には優しく、悔いの無い様に生きようね。


ということで今日は『おくりびと』


2008年制作の日本映画です。


滝田洋二郎さんが監督で、第81回アカデミー賞外国語映画賞および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞しました。


プロの楽団で、チェロ奏者として活躍していた主人公が、楽団の解散によって、故郷山形に戻り新しい仕事を始めようとします。


やっと見つけた冠婚葬祭業の仕事でしたが、それは納棺師という死者に化粧を施し、きれいに旅立ちの支度をする仕事だったのです。


妻や幼馴染も反対する中、葬儀社の社長の思いを受け止め、悩みながらも仕事として続けていったのです。


小さな街では、仕事の噂も広がり、妻は耐えられずに家を出て行ってしまいます。


仕事と割り切りながらも、悩み続けながら続けているうちに、丁寧な仕事ぶりが次第に評価されていきます。


身近な人、突然やってくる別れの日、そんな繰り返しの日々。


ある日子供の頃に生き別れた父親の死の知らせが入ります。


会いに行くか否か迷っていた彼の背中を押したのは、離れて暮らしていた妻だったのです。


最後の別れ支度を行うために父の元へ向かって行き、きれいな姿で旅立ちの支度をする納棺師。


主人公はいつの間にか、この仕事に誇りを持っていたのです。


R.I.P.


ではまた。
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