アクセスが少ないのでタイトル改題w
タイだと気温など環境が合った木を地植えすれば、数年で大きく育ち過ぎて困ってしまうのだが、鉢植えだとどうだろう?長くても1年くらいで枯らしてしまうのが多いのでは?
私の場合は飽きてしまうと放置して枯らすのだが、真面目に一生懸命世話しても枯れる経験は無いだろうか?
今回から枯れる原因別に
・水
・植込み材
・光
・肥料
・病害虫
…と数回に分けて原因と対策について観葉植物農家な妻へ尋ねながら書いてみたい。
第一回目は原因として論外な悪徳園芸店について。
植物の購入を検討している方は、室内や半日陰等の置き場所を園芸店へ伝えて植物を選ばれるが、某悪徳店主は本来日陰の植物でも日向で大丈夫と伝えて売ってしまう。どこでもOKなのだ。
また店舗へ並べる植物は、普通なら飾り鉢へ植え替えると、しばらく養生させて元気にしてから売るが、そのお店は仕入れて直ぐにトラックの荷台で植え替えてそのまま陳列。
艶出しスプレーと強い照明を使っているので見た目は美しく、気付かないまま買って持ち帰ると、養生もしないので数日で元気が亡くなってしまう。
某商業施設の植物フェアで妻も一緒に出店していると、始まって1週間程で苦情を言いに来るお客様が続出。
知らぬ存ぜぬと逃げているが、写真などの証拠を突き付けられると売り場から逃亡。
大人買いされた某自治体首長の秘書さんが代理で枯れた原因を尋ねに来られた時も、逃亡してしばらく戻らなかったそうだ。
植物は植え替え等でダメージを受けても、外見へ現れるのはしばらく経った後であり、例え根を切られても、植込み材が濡れていれば数日経って萎れる事もある。
買われる前に植え替え時期や日当たりや水やり間隔等を色々と質問してみて、何でもOKと言う店は要注意だ。細かく詳しく説明してくれる店が安心出来る。
ネット通販で購入しても、経験が少ないお店は植込み材が水浸しな鉢をビニール袋で密封して送ってくるのが多く、暑い時期だと蒸れて調子を崩してしまう。
こんな店は次から購入を考え直した方が良い。
今回はレアケースの紹介だが、次回からよくある事例を紹介したい。