Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

年1200バーツ以下。格安シムへ手を出した。

2022年06月07日 16時29分00秒 | タイでの生活
昨年8月の記事

オンライン授業へ対応するために - Menkarm World

新型コロナの感染拡大で、タイの学校はオンライン授業になっている。今日はオンライン授業へ欠かせないネット接続の話。大きなファイルのやり取りをしなく、オンライン授業...

goo blog

の続き。

私は年1999バーツで4Mbpsのネット接続を契約しているが、

通信速度は遅く、ファイルのダウンロードに手間が掛かるので不満がある。

6月上旬が期限なので

携帯電話会社から乗り換えのお誘いも来るが、6Mで年2500バーツは割高。

前の記事にも書いたが、格安契約付きのシムカードが気になる。

このシムなら通信速度が15Mbpsで量無制限でも月百バーツ程だ。
新しいシムを入れると電話番号も変わってしまい、銀行の登録電話番号を変えたり面倒になりそうだが、私のスマホはシム2枚差しへ対応しているので、1つのスマホで2つの電話番号を持てる。
タイのネット通販サイトで1番多く売れているのを選んで購入した。

シムは2日後に届き、

早速スマホへ入れたのだが、

シムを入れて電源を入れると届くはずのSMSが、いくら待っても届かない。接触不良かとシムのスロットを入れ替えてもスマホは認識するが、携帯電話会社側が相手にしてくれない。

妻へ頼んでコールセンターへ問い合わせると、新しいシムは利用者登録をしないと使えない仕組みだそうで、既存の古いシムの電話番号を伝えると、そちらへSMSで利用者登録のアドレスが届いた。
https://www.dtac.co.th/en/prepaid/registration/index-en.php(英語)
新しく購入したシムとは別の手段で上のアドレスへアクセスし、
①購入したシムのシリアルナンバー

のバーコードを読み込ませ、
②IDカードかパスポートの写真を撮影し、
③利用者の顔写真を撮影し、
④IDカードかパスポートの番号を入力すると…
新しいシムカードの電話番号へSMSがいくつか届いて有効化が終わった。
(後日、家族のシムカードを追加注文し、妻が利用者登録をすると、顔写真の撮影後に何度やっても認証されず、登録出来なかった。恐らく老けてしまってIDカードと別人とされたのだろう。仕方無く私で登録した。)

さあこれでネットが使えるぞと、ネット接続を新しいシムで行うように設定し直したが、未だネットへ繋がらない。

そう言えば電話番号へのデータ通信の有効化があったと思い出し、

新しいシムの電話番号からインターネット機能を有効にするコマンドを投入。
(家族のシムカードを追加購入した時は、この作業をやらなくても使えた。)

今度こそとブラウザからネットへアクセスするが、まだ繋がらない。
スマホの再起動で携帯電話会社との接続を再構築するかとやってみるが、どうしても無理。
それならとスマホのステータスバーの飛行機のマークを押して通信を一度切断し、再度押して通信再開。
これでようやく携帯電話会社の基地局と私のスマホの間の回線が構築され、ネットへの接続が出来た。
スピードを測ると

13Mbps近く出ており、今までよりかなり快適になる筈。

スマホの設定で新しいシムカードからしかデータ通信をしないが、念の為に古いシムカードの電話番号からデータ通信を止めるコマンドを入れておいた。

古いシムカードはプリペイドなので使用期限があり、延長を忘れると使えなくなってしまう。
毎年格安シムカードを入れ替えて銀行等の登録電話番号を変更するのは面倒なので、古いシムカードへ半年毎に数十バーツを入れてネットから延長手続きをするつもりだ。
スマホへ期限を書いたシールを貼っておいた。

私が契約したのは、月60分の無料通話を含んだ速度15Mbpsで量無制限のデータ通信パッケージで、音声通話は滅多に使わないので、携帯電話料金は月百バーツ(400円)程度。

物価差を考慮しても日本で月千円程度で実現出来そうだが、総務省は携帯電話会社へ本気で競争させる気はあるのかな?




コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 終わった。 | トップ | 超サイヤ人になる! »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんな複雑な手続きが自分は出来そうもない😂 (ハシビロコウ)
2022-06-09 08:13:42
タイとかインドのスマホの機材・使用価格をネットで見ると、
購買力平価~物価水準を考えても、日本は高過ぎな感じです。
契約条項も複雑すぎて、相互にとても分かり難い感じ。
一応、一流会社だと思われる2社もその他の博打会社や有象無象の通信会社も含めて、何か異常な感じ。
勝手な憶測で言えば、所管大臣や関係議員も官庁も献金や天下りの関係なのか、高い理由には触れず、国民の事より、利権漁りをしている風にも見えない事も無い。
野党第一党の党首は、自分んが率いる党は、日本に要らないと発信するし、幹事長は他党には滅茶苦茶辛辣苛烈なのに、身内には大甘。
この党の消長がどうなるかと言う、次の国政選挙の楽しみが増えました😁
返信する
Unknown (menkarm)
2022-06-09 17:05:23
タイの国土は日本の1.4倍ありまして、人口は6割ほど。
どう考えても日本の携帯電話会社が効率的に営業出来そうで、物価差を考慮すれば同じプロモーションを月千円以下で提供可能です。
日本が駄目なのは完全な自由競争をさせず、1番効率が悪い会社がコストを積み上げた価格を認可していること。
ドコモはNTT本体へ吸収されましたら、時を置かずして駄目になった子会社をくっつけている。グループ企業経営の失敗の責任は、携帯電話の利用者が払わされるのは理不尽ですが、それが認可されるのが驚き。
研究開発へも多額を投入してますが、その結果がどう利用者へ還元されるのでしょう?
海外から買ってきた通信機器でネットワークを構築できれば十分ではないでしょうか?
国費で作った会社ですから、しっかり国民へ貢献する必要がありますね。
返信する
Unknown (muga)
2022-06-10 00:01:07
こんにちは~、格安シムですか
こういうの苦手です、日本の娘が高校生になってスマホを持たせるならば どのパッケージが良いかなと考えて、あれこれネットでしらべても難しくて迷宮入りです
楽天の無料サービスが終了になって、代わりにauのpovoがいいよ、日本通信とmineoのコンビが最強、なんて情報を読んで
こっちは無料通話、あちらは通話トッピングして70分、どのパッケージにも良い悪いがあって、もう面倒だからahamoでイイじゃんとなったりして、そのうち頭から湯気が噴き出てフリーズしてしまいます
菅総理のとき、契約内容が複雑だから簡単にしなさいという話でしたが、改定された内容でも私の頭ではチンプンカンプンなのでしたw
返信する
Unknown (menkarm)
2022-06-10 09:16:40
スマホを普通に使いますと一月のデータ通信量は60GByte以上になりまして、これを携帯電話会社のWEBや店舗で案内するパッケージで使いますと、通信料は月額余裕で千バーツを超え、年額は1万5千バーツ程度になります。
これをネット経由で格安パッケージで申し込みますと、年額2〜3千バーツなのを紹介したのが前回の記事で、今回は電話番号付きの格安シムで通話料データ通信料込で年1200バーツ、月額百バーツ以下にしてみました。
感動する安さでして、各会社同様のシムがあり、通販サイトで簡単に購入できます。
シムカードの有効化は、格安シムに限らず、新しくシムを買えば必要な作業です。安いですし、有効期限も一年と長いので、ズボラな通信環境が欲しいタイリピーターにも向いているでしょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

タイでの生活」カテゴリの最新記事