散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

東京浅草散歩1・浜離宮恩賜庭園

2009年06月20日 | ★メタ坊タウン情報
新橋駅から歩くこと10分。シオサイトの高層ビル群の下を通り抜け、どんよりした海の香り立つ堀の橋を渡ると、浜離宮の入口だ。徳川将軍家の鷹狩場に、1654年四代将軍家綱の弟・甲府宰相松平綱重が、海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ぶ別邸を建てたのがはじまり。綱重の子・綱豊が六代将軍家宣となって将軍家の別邸とされた。江戸城の出城として、歴代将軍により造園・改修が繰り返され、十一代家斉の頃には現在の姿の庭園が完成 . . . 本文を読む
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東京浅草散歩2・三毛猫

2009年06月20日 | ★メタ坊タウン情報
日本の猫は、漁村部に多く見受けられ、魚類を好物とすると何かの本で読んだ。以来、海辺にウロウロする猫が気にかかる。浜離宮にも、猫がいた。それも三毛の子猫だ。昔だったら、三味線屋に捕まるぞ!といって、人目のつくところに出てこないよう、追いかけたものだ。なぜ、三毛猫が三味線の胴皮に必要かというと、三味線の胴皮は猫皮を用い、オスよりもメスの方が鳴りが良く、そのために高く取引されるのだという。三毛猫は遺伝の . . . 本文を読む
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東京浅草散歩3・水上バス

2009年06月20日 | ★メタ坊タウン情報
浜離宮を離岸した水上バスは、一旦、日の出桟橋に立ち寄ってから隅田川を遡上し始める。スクリューでかき回された茶色の海の波が徐々に白い泡立ちに変わる。沖合への埋立と海底の浚渫で、海の自浄作用がうまく機能しないため、上流部の下水道普及が進んだとはいえ、決して東京港や隅田川がきれいになったとはいいきれない。ヘドロ臭が町を覆った昭和と比較すればきれいになったというだけのことにすぎないんだと、川面を間近に見て . . . 本文を読む
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東京浅草散歩4・浅草寺

2009年06月20日 | ★メタ坊タウン情報
今、浅草寺本堂と二天門は修理中で、大きな足場とシートに覆われている。「浅草寺縁起」には、628年、隅田川で漁をしていた網にかかったのが本尊・聖観音菩薩像で、645年観音堂に納められて以来秘仏とされている。だから、誰も本物を見たことがない。前立の観音様は、平安初期に慈覚大師円仁が彫ったものだと伝えられている。それでさえ、年に1回・12月の御宮殿開扉法楽のときでなければ、その姿を拝むことはできない。イ . . . 本文を読む
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東京浅草散歩5・あじさい祭

2009年06月20日 | ★メタ坊タウン情報
浅草鷲(おおとり)神社に隣接する長国寺で「あじさい祭」をしているというから出かけた。ついでに辺りをうろうろした上、この夏を思わせるような暑さにヘトヘト。この報告はまた後日。とりあえず、本堂前であじさいのお守りを売っている浴衣姿のお嬢さんに「いつまでもお幸せでおられますように」といわれ、おじさんはうれしくなった。薬膳きゅうりのお吸い物が無料で振る舞われるほか、正午からは、灸の載った素焼きの皿を頭にか . . . 本文を読む
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東京浅草散歩6・手形

2009年06月20日 | ★メタ坊タウン情報
ロサンゼルスのチャイニーズシアター前にあるハリウッドスターの手形・足形は有名だ。1927年のシアターこけら落としの興業に際して、レセプションに招かれた主演女優が誤って生乾きのセメントに足を踏み入れたことにアイデアを得て、以来、ハリウッドスターと認められた人の手形・足形にサインが残されるようになった。 江戸時代から戦後、芝居や映画が大衆文化の花形になっていた頃、浅草は多くの人たちの娯楽のメッカとして . . . 本文を読む
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はまっ子どうし

2009年06月20日 | ☆撮!本日の逸品
「水が合わない」という言葉がある。土地の環境や風土に馴染まないことの意だ。実際、海外へでかけたときには、その土地の水を飲んだために腹を痛め、旅行中ず~っと観光地よりもトイレへの滞在が長かったといっていた人もいる。瓶入りのミネラルウォーターなら大丈夫と思っていたら中身は現地の水道水だったり、サラダをうっかり食べて、その野菜を洗った水にやられたという人もいる。実に水は侮れない。日本国内で買ったエビアン . . . 本文を読む
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