勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

中国の不動産バブル。

2014年04月06日 | 時事
「既に、中国の不動産バブルが崩壊し始めている事は周知の事実」という見方が多い中、危機感を持って投資しているでしょうか?私を含め何となく「世界第二位の経済大国でもあるからして、大丈夫だろう」と言い聞かせながら流される毎日の方は多いかと思います。
一歩引いて、大きな時間軸で流れを見るとかなりヤバイ時期のはずなんだが・・・
アベノミクスは今後期待より不安の方がはるかに大きいし、中国の不動産投資への金融引き締めの影響で不動産価格が暴落している現状もある。大手デベロッパーが中国不動産を売り売りの状態。等々の話は多くのアナリストさん達が言っているので額面通り信じると今は投資の時期ではなく“様子見”の時期になるのかなぁ・・・
ただ、アメリカ経済の順調さは数字が物語っているのでこちらに重点を置いたら“投資促進”+“様子見”=「差引ゼロ」って事になりそうな気もします
まぁ、もし中国政府が不動産バブルを強制的に終わらせようとしているのなら話は変わりますが確かめる術もないので想像の域を出ませんね~。それに先月ニュースになった「人民元の対ドル変動幅を2%に拡大」という事を考えると順調に中国政府の思惑通り“通貨(元)の自由化”を着々と進めているのが読み取れます。将来「元」の国際化が実現すれば日本だってうかうかしてられないだろうし、それだけ中国はしたたかだってことですね

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