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【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com
よろしくです。
以前、『文藝春秋』(文藝春秋社)の記念号で、〔読者投票による「昭和の美女」ベスト50〕「*総票数7458(内訳:男性4808、女性2650」という企画がありましたね!
そこで2011年8月は映画女優をテーマに、日本映画を楽しんで見ませんか?
昨日は、NHK BSプレミアムで「邦画を彩った女優・選」
▽岸恵子さんと▽夏目雅子さんの番組を見ましたので、その内容から私なりに(笑)これからみたい映画を簡単にメモして見ました。
まずは「昭和の美女」8位に選ばれた「女優 岸惠子~私のままに」からおすすめの映画。
映画【おとうと】(市川崑監督、水木洋子脚本、大映、昭和35年・カラー)〔おすすめ度は★★★★★満点!〕
岸惠子さんは、映画【君の名は】の大ヒットでメロドラマ女優と呼ばれた。
スカパー〔衛星劇場〕にて
【君の名は】(1953年)第一部
8/2・13・22
【君の名は】(1953年)第二部
8/9・13・23
【君の名は】(1954年)第三部
8/13・16・24
が放送されてます。
映画【女の園】木下惠介。
日活の復活、撮影再開に対して対抗したのが五社協定(松竹・東宝・東映・大映・新東宝)。
アプレガールと呼ばれた岸惠子(松竹)と行動を共にしたのが久我美子()と有馬稲子()の「にんじんくらぶ」
映画【東京物語】撮影終了後、次に小津安二郎監督が注目した女優が岸惠子さん。
映画【早春】(小津安二郎監督、松竹、昭和31年)で池部良さんと共演。
続く映画【東京暮色】も岸惠子主演で撮影する予定だった。
ところが映画【忘れ得ぬ慕情】で〔映画【美女と野獣】で知られる〕俳優・ジャン・マレーと共演。
その時の監督、イブ・シァンピ監督と結婚することになりますが・・・。
映画【雪国】(監督・豊田四郎、東宝、昭和32年4月28日クランクアップ)が岸惠子さんの女優としての転機になります。
岸惠子さんにとって憧れの川端文学。
池部良さんとは、映画【早春】以来の共演。
けれども撮影はNGの連続や、結婚報道のため、一ヶ月半の撮影予定が遅れに遅れ、六ヶ月に。
撮影終了後、岸惠子さんは結婚のため、4月30日に渡仏します。
そして復帰第三作となる映画が【おとうと】(原作・幸田文、昭和35年、大映)だった。
「私の中の女優としての本質を見極めてくれたのが小津安二郎監督なら、女優として目覚めさせてくれたのが市川崑監督です。」(岸惠子・談)
市川崑監督、岸惠子コンビの最終作となった映画【かあちゃん】。
「あれは【おとうと】元の続き。」(岸惠子・談)
山田洋次監督は、岸惠子さんを【寅さん】映画のマドンナに、そして映画【たそがれ清兵衛】〔おすすめ度★★★★★満点です!〕ではナレーション、そしてラストシーンに登場させました。
続いて「昭和の美女」4位に選ばれた「女優 夏目雅子~笑顔に秘められた執念」とは?
【鬼龍院花子の生涯】(五社英雄監督、東映、1982年公開)〔私のおすすめ度は★★★★★〕は京都で撮影。
主役の松恵を演じた主演の夏目雅子さんは23歳での大抜擢!
名ゼリフ「なめたら、なめたらいかんぜよ!」は、最初台本にはなかった。
「淑女、賢女、悪女、毒婦」を演じられる大女優になるだろう。(五社英雄・談)
カネボウのCMで話題となったようだが、私の記憶では、テレビドラマ【西遊記】の三蔵法師役から印象に残っている。
【魚影の群れ】(監督・相米慎二、脚本・田中陽造、1983年、松竹)
緒形拳さんは父親役。
夫役は、佐藤浩市。
漁師町、大間で撮影。
私は、大間のマグロを食べに行くツアーで、添乗員として訪れたことがあるのだが、この映画はまだ見ていなかったことが悔やまれる。
大間を訪れる前に映画を観ていたのなら、もっと印象深い旅行となっていたことだろうに・・・。
【瀬戸内少年野球団】(篠田正浩監督、原作・阿久悠)〔私のおすすめ度は★★★★★〕舞台は淡路島。
スカパー〔日本映画専門チャンネル〕にて
8/2・15・21放送しているので、この機会に是非!
さて、注目の吉永小百合さんは、「昭和の美女」堂々のベスト1位。
スカパー〔チャンネルNECO〕では「コクリコ坂から」×日活青春映画特集と題して吉永小百合さん主演の青春映画【青い山脈】と【赤い蕾と白い花】と【風と樹と空と】を放送しています。
吉永小百合さん主演の【青い山脈】を観たのは、高校生の頃以来でした。(笑)
高校生の年頃に、生徒視点で観た頃の印象と、今では父兄世代になってしまったオジサンからの視点では、印象がまるで違って見えますね!
【青い山脈】
〔おすすめ度★★★★☆〕8/6・8・18・26・31
【赤い蕾と白い花】
〔おすすめ度★★★☆〕
8/3・6・16・24
【風と樹と空と】
〔おすすめ度★★★☆〕
8/1・6・17・25・30
そして、高峰秀子さんは若尾文子さん共々「昭和の美女」6位に選ばれました。
今朝は「昭和の美女」10位に選ばれた田中絹代さんと高峰秀子さん共演の小津安二郎監督の映画【宗方姉妹】を〔日本映画専門チャンネル〕で見てました。
【宗方姉妹】(監督・小津安二郎、脚本・野田高悟、小津安二郎、原作・大仏次郎、1950年、松竹白黒)出演・田中絹代、高峰秀子、上原謙、高杉早苗、笠智衆
恋をあきらめて不幸な結婚生活に甘んじる古風な姉と、そんな姉を批判する現代的な妹の生き方を対比させて描く。
8/1・19・24
〔おすすめ度★★★☆〕
脚本を担当した野田高悟先生は、我が師匠、石森史郎先生が尊敬する脚本家であり、師匠である。
小津安二郎監督作品では、多くの脚本を手掛けている。
映画【東京物語】もそのひとつ。
今日は、とりあえず下書きレベルの文章ですので、近日中に改訂版も更新します。
じゃあ、またね!(笑)
【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com
よろしくです。
以前、『文藝春秋』(文藝春秋社)の記念号で、〔読者投票による「昭和の美女」ベスト50〕「*総票数7458(内訳:男性4808、女性2650」という企画がありましたね!
そこで2011年8月は映画女優をテーマに、日本映画を楽しんで見ませんか?
昨日は、NHK BSプレミアムで「邦画を彩った女優・選」
▽岸恵子さんと▽夏目雅子さんの番組を見ましたので、その内容から私なりに(笑)これからみたい映画を簡単にメモして見ました。
まずは「昭和の美女」8位に選ばれた「女優 岸惠子~私のままに」からおすすめの映画。
映画【おとうと】(市川崑監督、水木洋子脚本、大映、昭和35年・カラー)〔おすすめ度は★★★★★満点!〕
岸惠子さんは、映画【君の名は】の大ヒットでメロドラマ女優と呼ばれた。
スカパー〔衛星劇場〕にて
【君の名は】(1953年)第一部
8/2・13・22
【君の名は】(1953年)第二部
8/9・13・23
【君の名は】(1954年)第三部
8/13・16・24
が放送されてます。
映画【女の園】木下惠介。
日活の復活、撮影再開に対して対抗したのが五社協定(松竹・東宝・東映・大映・新東宝)。
アプレガールと呼ばれた岸惠子(松竹)と行動を共にしたのが久我美子()と有馬稲子()の「にんじんくらぶ」
映画【東京物語】撮影終了後、次に小津安二郎監督が注目した女優が岸惠子さん。
映画【早春】(小津安二郎監督、松竹、昭和31年)で池部良さんと共演。
続く映画【東京暮色】も岸惠子主演で撮影する予定だった。
ところが映画【忘れ得ぬ慕情】で〔映画【美女と野獣】で知られる〕俳優・ジャン・マレーと共演。
その時の監督、イブ・シァンピ監督と結婚することになりますが・・・。
映画【雪国】(監督・豊田四郎、東宝、昭和32年4月28日クランクアップ)が岸惠子さんの女優としての転機になります。
岸惠子さんにとって憧れの川端文学。
池部良さんとは、映画【早春】以来の共演。
けれども撮影はNGの連続や、結婚報道のため、一ヶ月半の撮影予定が遅れに遅れ、六ヶ月に。
撮影終了後、岸惠子さんは結婚のため、4月30日に渡仏します。
そして復帰第三作となる映画が【おとうと】(原作・幸田文、昭和35年、大映)だった。
「私の中の女優としての本質を見極めてくれたのが小津安二郎監督なら、女優として目覚めさせてくれたのが市川崑監督です。」(岸惠子・談)
市川崑監督、岸惠子コンビの最終作となった映画【かあちゃん】。
「あれは【おとうと】元の続き。」(岸惠子・談)
山田洋次監督は、岸惠子さんを【寅さん】映画のマドンナに、そして映画【たそがれ清兵衛】〔おすすめ度★★★★★満点です!〕ではナレーション、そしてラストシーンに登場させました。
続いて「昭和の美女」4位に選ばれた「女優 夏目雅子~笑顔に秘められた執念」とは?
【鬼龍院花子の生涯】(五社英雄監督、東映、1982年公開)〔私のおすすめ度は★★★★★〕は京都で撮影。
主役の松恵を演じた主演の夏目雅子さんは23歳での大抜擢!
名ゼリフ「なめたら、なめたらいかんぜよ!」は、最初台本にはなかった。
「淑女、賢女、悪女、毒婦」を演じられる大女優になるだろう。(五社英雄・談)
カネボウのCMで話題となったようだが、私の記憶では、テレビドラマ【西遊記】の三蔵法師役から印象に残っている。
【魚影の群れ】(監督・相米慎二、脚本・田中陽造、1983年、松竹)
緒形拳さんは父親役。
夫役は、佐藤浩市。
漁師町、大間で撮影。
私は、大間のマグロを食べに行くツアーで、添乗員として訪れたことがあるのだが、この映画はまだ見ていなかったことが悔やまれる。
大間を訪れる前に映画を観ていたのなら、もっと印象深い旅行となっていたことだろうに・・・。
【瀬戸内少年野球団】(篠田正浩監督、原作・阿久悠)〔私のおすすめ度は★★★★★〕舞台は淡路島。
スカパー〔日本映画専門チャンネル〕にて
8/2・15・21放送しているので、この機会に是非!
さて、注目の吉永小百合さんは、「昭和の美女」堂々のベスト1位。
スカパー〔チャンネルNECO〕では「コクリコ坂から」×日活青春映画特集と題して吉永小百合さん主演の青春映画【青い山脈】と【赤い蕾と白い花】と【風と樹と空と】を放送しています。
吉永小百合さん主演の【青い山脈】を観たのは、高校生の頃以来でした。(笑)
高校生の年頃に、生徒視点で観た頃の印象と、今では父兄世代になってしまったオジサンからの視点では、印象がまるで違って見えますね!
【青い山脈】
〔おすすめ度★★★★☆〕8/6・8・18・26・31
【赤い蕾と白い花】
〔おすすめ度★★★☆〕
8/3・6・16・24
【風と樹と空と】
〔おすすめ度★★★☆〕
8/1・6・17・25・30
そして、高峰秀子さんは若尾文子さん共々「昭和の美女」6位に選ばれました。
今朝は「昭和の美女」10位に選ばれた田中絹代さんと高峰秀子さん共演の小津安二郎監督の映画【宗方姉妹】を〔日本映画専門チャンネル〕で見てました。
【宗方姉妹】(監督・小津安二郎、脚本・野田高悟、小津安二郎、原作・大仏次郎、1950年、松竹白黒)出演・田中絹代、高峰秀子、上原謙、高杉早苗、笠智衆
恋をあきらめて不幸な結婚生活に甘んじる古風な姉と、そんな姉を批判する現代的な妹の生き方を対比させて描く。
8/1・19・24
〔おすすめ度★★★☆〕
脚本を担当した野田高悟先生は、我が師匠、石森史郎先生が尊敬する脚本家であり、師匠である。
小津安二郎監督作品では、多くの脚本を手掛けている。
映画【東京物語】もそのひとつ。
今日は、とりあえず下書きレベルの文章ですので、近日中に改訂版も更新します。
じゃあ、またね!(笑)