今日のブログは、2010年1月15日の記事と1月29日の記事からの再編集版となります。
『編集者が選ぶ少年週刊誌40年マンガランキング100』
34位は、『愛と誠』作・梶原一騎/画・ながやす巧。
画像は、
松竹映画『愛と誠・完結編』パンフレットより。
『週刊少年マガジン』(講談社)
(1973年)
映画化された名作だが、現在絶版。
古本屋ではまだ比較的安価
絶版・講談社・コミックスで全16巻刊行された
『日経トレンディ』
1998年5月号(日経ホーム出版社)より。
愛は平和ではない
愛は戦いである
武器のかわりが
誠実(まこと)であるだけで
それは地上における
もっともはげしいきびしい
みずからをすてて
かからねばならない
戦いであるーーー
わが子よ
このことを
覚えておきなさい
(ネール元インド首相の娘への手紙)
わたしの誠~
『純愛山河・愛と誠』
作詞:梶原一騎
作曲:渡辺岳夫
歌:池上季実子
夕日を見ている 彼の横顔が
怒っているとは限らないのよ
わたしを見ずに 肩いからせて
石ころ蹴ったりしているけれど
わたしは貴男に生命をかけてる
わたしは貴男に生命をかけてるの
だから 二人の間には
愛と誠のつながりがあるの
あるの
可愛い小鳥は 放す人なのよ
鳥かご開けて 飛びたたせるのよ
悲しい時ほど 笑っているのね
一人ぼっちが 恐いものかと
わたしは貴男に生命をかけてる
わたしは貴男に生命をかけてるの
だから 二人の間には
愛と誠のつながりがあるの
あるの
東京12ch
1974.10.4~1975.3.28
出演:池上季実子(早乙女 愛)、夏 夕介(太賀 誠)、中島久之、高橋昌也
オリジナル版・懐かしの青春ドラマ主題歌集3【1971~1975】
1995.6.7東芝EMI株式会社より
私の不良少年時代に最も影響を与えた作品である。
映画は三本作られて大ヒットし、実写でテレビシリーズも放映されている。
テレビシリーズでヒロイン早乙女 愛を演じる池上季実子が主題歌も歌っており、いい曲なのだが、歌唱力は・・・浅田美代子、大場久美子クラスより少し音痴かな。
この主題歌は、なんと驚くべきことに梶原一騎先生自身が早乙女 愛の乙女心を作詞している点が注目に値する。
映画『愛と誠』『続・愛と誠』の脚本に、先日、私と一緒に写真に登場した石森史郎先生が関わっている。
『愛と誠』1974年7月
脚本/石森史郎、山根成之
監督/山根成之
キャスト/太賀 誠(西城秀樹)、早乙女 愛(早乙女 愛)
『続・愛と誠』1975年3月
脚本/石森史郎、山根成之
監督/山根成之
キャスト/太賀 誠(南条弘二)、早乙女 愛(早乙女 愛)、天地大介(森次晃嗣)、高原由紀(多岐川 裕美)
『愛と誠、完結篇』
脚本/山根成之、長尾啓司、南部英夫
監督/南部英夫
太賀 誠(加納 竜)、早乙女 愛(早乙女 愛)、砂土谷 峻(柴 俊夫)
パンフレットの解説には、映画完結篇公開前、単行本15巻までで500万部突破の記載あり。
他にもアニメ映画『銀河鉄道999』の脚本や、テレビ作品『おれは男だ!』『仮面ライダー』『ウルトラマンA』など映画・テレビ・舞台とジャンルも幅広く膨大な作品量があるので、石森史郎先生が手掛けた脚本の世界観を把握し研究をするのは、とても大変な作業なのである。
以上までが、再録、再編集版の記事となる。
テレビ版・太賀誠を演じられた夏夕介さんに続き、早乙女愛さんまでもが若くして亡くなってしまうなんて・・・。
漫画や、映画、アニメの名作は、時や時代を越えて、大衆文化として次の世代にも残されて行く。
早乙女愛さんの面影は、若き日に、映画のヒロインを演じたままの可憐で美しいままの姿でいつまでも私の心に生き続けている。
訃報のニュースを聞いて、私は直ぐに石森史郎先生のご自宅へ連絡を入れた。
石森史郎先生は、今月31日に79歳の誕生日を迎えられる。
「先生には、まだ聞きたい話が山ほどあるので、少なくとも後10年くらいは長生きして下さい。」と伝えておいた。
今週の木曜日には、古石場のシナリオ教室で先生にお会いする。
『編集者が選ぶ少年週刊誌40年マンガランキング100』
34位は、『愛と誠』作・梶原一騎/画・ながやす巧。
画像は、
松竹映画『愛と誠・完結編』パンフレットより。
『週刊少年マガジン』(講談社)
(1973年)
映画化された名作だが、現在絶版。
古本屋ではまだ比較的安価
絶版・講談社・コミックスで全16巻刊行された
『日経トレンディ』
1998年5月号(日経ホーム出版社)より。
愛は平和ではない
愛は戦いである
武器のかわりが
誠実(まこと)であるだけで
それは地上における
もっともはげしいきびしい
みずからをすてて
かからねばならない
戦いであるーーー
わが子よ
このことを
覚えておきなさい
(ネール元インド首相の娘への手紙)
わたしの誠~
『純愛山河・愛と誠』
作詞:梶原一騎
作曲:渡辺岳夫
歌:池上季実子
夕日を見ている 彼の横顔が
怒っているとは限らないのよ
わたしを見ずに 肩いからせて
石ころ蹴ったりしているけれど
わたしは貴男に生命をかけてる
わたしは貴男に生命をかけてるの
だから 二人の間には
愛と誠のつながりがあるの
あるの
可愛い小鳥は 放す人なのよ
鳥かご開けて 飛びたたせるのよ
悲しい時ほど 笑っているのね
一人ぼっちが 恐いものかと
わたしは貴男に生命をかけてる
わたしは貴男に生命をかけてるの
だから 二人の間には
愛と誠のつながりがあるの
あるの
東京12ch
1974.10.4~1975.3.28
出演:池上季実子(早乙女 愛)、夏 夕介(太賀 誠)、中島久之、高橋昌也
オリジナル版・懐かしの青春ドラマ主題歌集3【1971~1975】
1995.6.7東芝EMI株式会社より
私の不良少年時代に最も影響を与えた作品である。
映画は三本作られて大ヒットし、実写でテレビシリーズも放映されている。
テレビシリーズでヒロイン早乙女 愛を演じる池上季実子が主題歌も歌っており、いい曲なのだが、歌唱力は・・・浅田美代子、大場久美子クラスより少し音痴かな。
この主題歌は、なんと驚くべきことに梶原一騎先生自身が早乙女 愛の乙女心を作詞している点が注目に値する。
映画『愛と誠』『続・愛と誠』の脚本に、先日、私と一緒に写真に登場した石森史郎先生が関わっている。
『愛と誠』1974年7月
脚本/石森史郎、山根成之
監督/山根成之
キャスト/太賀 誠(西城秀樹)、早乙女 愛(早乙女 愛)
『続・愛と誠』1975年3月
脚本/石森史郎、山根成之
監督/山根成之
キャスト/太賀 誠(南条弘二)、早乙女 愛(早乙女 愛)、天地大介(森次晃嗣)、高原由紀(多岐川 裕美)
『愛と誠、完結篇』
脚本/山根成之、長尾啓司、南部英夫
監督/南部英夫
太賀 誠(加納 竜)、早乙女 愛(早乙女 愛)、砂土谷 峻(柴 俊夫)
パンフレットの解説には、映画完結篇公開前、単行本15巻までで500万部突破の記載あり。
他にもアニメ映画『銀河鉄道999』の脚本や、テレビ作品『おれは男だ!』『仮面ライダー』『ウルトラマンA』など映画・テレビ・舞台とジャンルも幅広く膨大な作品量があるので、石森史郎先生が手掛けた脚本の世界観を把握し研究をするのは、とても大変な作業なのである。
以上までが、再録、再編集版の記事となる。
テレビ版・太賀誠を演じられた夏夕介さんに続き、早乙女愛さんまでもが若くして亡くなってしまうなんて・・・。
漫画や、映画、アニメの名作は、時や時代を越えて、大衆文化として次の世代にも残されて行く。
早乙女愛さんの面影は、若き日に、映画のヒロインを演じたままの可憐で美しいままの姿でいつまでも私の心に生き続けている。
訃報のニュースを聞いて、私は直ぐに石森史郎先生のご自宅へ連絡を入れた。
石森史郎先生は、今月31日に79歳の誕生日を迎えられる。
「先生には、まだ聞きたい話が山ほどあるので、少なくとも後10年くらいは長生きして下さい。」と伝えておいた。
今週の木曜日には、古石場のシナリオ教室で先生にお会いする。
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