「ダークソウル」発売前日! 販売本数からオンラインプレイまで考えてみる。

2011年09月21日 | 団長は断腸の思い
YSO団のメンバー間で、今にわかに盛り上がりつつあるのが、発売が明日に迫ったPS3「ダークソウル」。
かくいう自分も予約済み。果たしてモンハンで鍛えたアクションは通用するのか、はたまた絶望に打ちひしがれるのか。
前作にあたる「デモンズソウル」は未プレイだけに、どれほどの難易度なのか楽しみなところ。

そのダークソウル、ネット通販では発売前から予約段階での売り切れが相次いでいる模様。
デモンズソウルと比較しても、ダークソウルの需要が非常に高く、供給が追い付かない様相だ。

デモンズソウルは「前作にあたる」と書いたけど、実は正式な続編ではなかったりする。
そもそもデモンズソウルはパブリッシャー(発売元)がSCEだったのに対し、ダークソウルはデベロッパー(開発元)の
フロム・ソフトウェア自身がパブリッシャー。いろいろと大人の事情があるのかもしれない。

ダークソウルと同日発売ソフトにHD版の「ICO」と「ワンダと巨像」があるけど、この2作も開発チームは同じであり、
さらに、「ICO」がロングセールスとなった後に「ワンダと巨像」が発売された経緯があり
今回のダークソウルと状況は似通っている。



名作と言われた「ICO」も、発売週の売り上げはわずか1.6万本。しかし内容が評価されてロングセールスとなり
最終的な販売本数は廉価版も含めて20万本超にもなった。同じ開発チームの「ワンダと巨像」は
ゲーム性が大きく違うにも関わらず、初週本数は「ICO」と比べて10万本以上も上積みすることに成功する。

一方、ダークソウルはデモンズソウルの正当進化版。つまりゲーム性は同じと言えるので、前作を高評価した
ユーザーはほとんど取り込むことができるだろう。ちなみにボリュームで言えば、マップの広さは前作の3~4倍、
攻略までのプレイ時間の目安は2倍の60時間にもなるらしく、前作ユーザーが待望する形の続編と言えそうだ。

そういった状況を考えると、デモンズソウル→ダークソウルは、ICO→ワンダと巨像よりも
はるかに大きくジャンプアップしそうだ。



それを元にダークソウルの初週本数を予想するならば、少なくとも初週で10万本を割ることは考えにくい。
最低ラインでもワンダと巨像を上回る15万本、最大ではデモンズソウルの累計並みの25万本程度まであり得そうだ。
PS3市場の好調ぶりや、今週金曜日が祝日で3連休なことを考えると、最大のラインに到達する可能性もあるだろう。


■んで、ダークソウルってどんなゲームなん?



といっても、デモンズソウルもやったことないし、とりあえずダークソウルのマスター版を
20時間プレイしたという電撃編集部のレポートを紹介。実際にプレイした人の話を聞くのが一番!

→【PSソフト プレイインプレッション】PS3『ダークソウル』──世界中のファンが注目するダークファンタジーの傑作、その魅力を全力レポート!!(電撃オンライン)

広大なオープンワールドがシームレスで繋がっている・・それを聞くだけでワクワク。
ただ、オンラインサービスは製品版が始まらないとプレイできない。
というワケで、少々古いけど、オンラインパートに関するディレクターのインタビューも紹介。

→みんなで“ロールプレイ”を共有できる旨辛RPG! 『ダークソウル』インタビュー(電撃オンライン)

「ロビーなどを用意する一般的な形ではなくて、シングルプレイの世界観から地続きで、コミュニケーション負荷を取り除いた、独特なものになる」
「直接的なマルチプレイ、つまり協力プレイや敵対プレイによらず、この困難なゲームに挑む仲間の存在をゆるやかに感じ、そこから共有感、共闘感を感じてもらえたら」

つまりのところ、ガッツリとしたオンライン協力プレイは期待できないってことね。
そういうのはコンセプトにはないんだろう。もちろんゲーム内のチャットもない模様。

もしYSOメンバーでプレイするとしたら、テキストチャットルームを作成し、それぞれ実況的なことをしながら
合流を目指したりすることになるんだろうか。そもそも合流できるかどうかもワカランけど。
YSOメンバーで「共闘」できれば楽しそうだけど、まああまり期待しないほうがいいか。

オンラインに関してはとりあえずプレイしてみて、またレポートしてみるぜよ。


・・COMING SOON!!


【関連記事】
YSO団のネクストゲームは、まさかの・・?